人はマルコフ連鎖の内に生きている
人格は無限のテープを持ち肉体の喪失は実存終わりを意味しない
外界に神経が非侵襲に接続されアカシックレコードはフィードバック機構を持ち因果律の呪いに反映される
人間はダーザインの選択権を持たず自己の規定すらま
まならない
あるいはTorのアレゴリーの玉ねぎのように全てはカーライルの衣装でゾンビ感覚しか持たないのかもしれない
宇宙が始まったと同時に定義可能なほど傲岸でビッグクランチに収斂するほど矮小なミクロコスミ
動くちっぽけなモナド
それを踏み潰すような宇宙論的な象
そんな象をデュルケムの宿命論的に殺害しなければならない
そんなジョージ・オーウェルをオマージュ、パスティーシュ、コラージュ、アッサンブラージュつまりパクった
そんな物語(映像:アンダーグラウンド[エミール・クストリッツァ])
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 06:08:50
5178文字
会話率:6%
運命は予め決まっている、というのが宿命論と呼ばれる考え方である。しかし、『何で』決まるのか? それは……ガチャだった。そんなお話。
最終更新:2021-01-08 04:07:02
587文字
会話率:13%
この世の全ての運命は予め決まっている、という宿命論の考え。
ただし、何で決まるかと言うと……ガチャの結果だったりして…………なーんて話。
最終更新:2021-01-07 22:19:31
969文字
会話率:18%
モブキャラに転生した農奴「ヘーゼル」と、廃嫡寸前の王子「リチャード」の物語。
婚約破棄を強行した結果、悪役令嬢とヒロインが結託、公然での制裁ザマァから王位継承権を剥奪された
第二王子「リチャード」の前に、異世界転生者であるモブキャラ令嬢「ヘ
ーゼル」が現れた。
舞台は帝都から地方都市へ。田舎まったり中世風スローライフがはじまる――……。
ある意味、別世界で生きることになった二人が、苦楽をともに地道に幸せになっていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 20:32:58
87546文字
会話率:37%
【リベンジャー】(=revenger)
復讐の果てに生きる彼らは、決して屈しない。
その身に復讐の鬼を宿し、現世に蔓延る悪を滅する。
それが、正義心に満ちていようが、暇つぶしの一環だろうが、彼らの根幹にある感情は主として復讐の塊であり、
そ
う至らしめた原因を創った元凶こそが、彼らの復讐の対象に当たる。
【悪異】(=evil strange)
その存在は、生来の者には視覚はおろか感知し、認知することさえ許さない、この世の理を外れた存在。世の理とは根本的に「異形であり」「異常であり」「悪である」それらは、古来から地殻変動、未知の伝染病、戦争の引き金、など様々な事象を現世に与えてきた。
であるならば、理外の領域に至る、それらに直接的であれ、間接的であれ、死に追いやられた者の末路は果たしてどうなるのか。
宿命論を外れた彼らへの救済措置なのか、はたまた更なる地獄への誘いなのか、
その真意は全くの謎であるが、その者たちこそが【リベンジャー】であり、彼らもまた、理外の狭間に生きる。
寿命という概念のない彼らの果てにあるのは、殺るか殺られるかの結末だけなのか。
まだ見ぬ、その先の何かを知り、掴み取るために今日も彼らは戦い続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 06:00:00
11406文字
会話率:40%