北陸、福井県の観光名所、一乗谷朝倉氏遺跡。
その遺跡は、かつて朝倉家が越前国を統治するため、本拠地にしていた場所。応仁の乱で逃れた文化人を呼び、京の都に負けないほど発展し、人口も1万人を超えていた大都市だった。
しかし、栄えた一乗谷も最後の
当主、朝倉義景の代で終えてしまう。最愛の子を亡くし、上洛するチャンスも逃し、そして織田信長と対立し、そして姉川の戦いで敗北、そして家臣の裏切りに遭い、自害する運命を辿り、一乗谷は炎に包まれ、焦土化する。近年まで発掘調査されるまで、名も忘れ去れた都市になる。
盆に親の地元の福井に帰省していた女子高校生、主人公の朝倉凛が写真撮影をきっかけにタイムスリップし、朝倉義景のバッドエンドを回避するため、知識を頼りに奮闘する話
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 22:18:45
153415文字
会話率:56%
夏休みに父の実家に遊びにいった僕は、墓参りの途中で奇妙な虫に誘われて森の奥に入ってしまった。そこで不思議な女の子と出会い、僕の意識ははるか遠く……たぶん戦国時代とかに飛ばされてしまう。意識だけになった僕は、かつてこの地であった優しくて悲しい
物語を垣間見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 09:00:00
21000文字
会話率:34%
※以前novelist.jpに掲載したもの加筆修正(主に誤字脱字)版です。
グランボルカ帝国第一皇女リュリュ・テス・グランボルカは家臣の裏切りで治めていた街を追い出され、二人の仲間と共に叔父であるモロー侯爵を頼って旅の空にいた。
最終更新:2015-08-09 02:08:17
79856文字
会話率:66%