成人の儀で、天から一人一つのスキルを授かる世界。
ラルフ王国宮廷近衛兵団に所属する主人公ノアは成人の儀で【上限解放】という謎のスキルを授かった。
ノアは最年少ながら優れた剣術を持ち兵団内で活躍していたが、それが原因で先輩から嫉妬されてお
り、謎の【上限解放】スキルを授かったことを口実に宮廷近衛兵団を追放されてしまう。
職を失ったノアは古代遺跡であるダンジョンを攻略して生計を立てる者、冒険者となり第二の人生をスタートさせる。
その際ノアのスキルは、ダンジョン産の魔道具ことアーティファクトのレベル上限を開放して強化できる唯一無二のスキルだと判明する。
ノアが手にしたアーティファクトはたとえ最初は低級でも、レベル上限を開放すれば最終的には頂点である超級の魔道具に必ず至る。
この力を駆使して、ノアは超級魔道具使いの冒険者として名を馳せていく。
一方のその頃、優秀な兵士であったノアを嫉妬で追い出した宮廷近衛兵団の先輩は責任を問われ、徐々に追い込まれていった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 12:00:00
36357文字
会話率:37%
勝手に人体改造され、人類軍の兵士として魔族軍と戦うも、上官に見捨てられ、最後の悪あがきと暴れ回る主人公アイ、その戦いぶりを見ていた魔王エヴァは彼女を宮廷近衛兵とスカウトされる、どうせ行くところはないので話に乗る彼女、魔王軍の兵士として自身を
見捨てた人類軍を滅ぼすために全力を尽くし、最前線で魔王と共に戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 11:28:50
3863文字
会話率:42%
――外見詐欺のわたしを見初めたのは、外見詐欺のハイスペック軍人でした。
港湾都市の顔役を務める超絶童顔どうみてもいたいけ幼女な男爵令嬢エミリアは、名門伯爵家で宮廷近衛兵団の少佐、その鬼神のごとき強さと美貌で黒狼の異名を持つラルフに婚約を求め
られる。
堅物の朴念仁と聞いていたのに、めちゃくちゃ甘やかしてくるし、この人聞いてた話と全然違うんですけど。
いやわたしに求婚ってそっち趣味のヤバいやつじゃないのだいじょうぶなの???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 00:55:36
66838文字
会話率:42%