「私たちドラゴンは宝物を守る種族です」そう教わり育った三匹のドラゴンはそれぞれが宝物を探し、守った。たとえどんな敵が来ようとも、それがドラゴンの宿命だから。
最終更新:2019-01-29 07:00:00
1741文字
会話率:30%
「……………ここ、どこ?」
「お前のせいで畑潰れた。罰として強制労働。騎士になれ」
「確定!?」
「あぁお前がこっちにきたの、俺たちのせいだから。よっ、希望の星!!」
「ふ、ふざけんなぁぁぁぁぁあ!!!!」
「騎士って、なにするんですか」
「とある樹を、守って欲しいんだ」
「どの樹ですか。樹がありすぎてわかんないです」
「いやここにはないよ?」
「じゃあなんでここに呼び出したんです!?」
★異世界から呼び出しを受けた希望は、ツッコミを武器に、美少女があつらえた完全無欠の和服に身を包みながら、友情とときどき愛情を築きます
少しズレてる主人公と、快楽主義の偉い人が宝物を守るお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-17 23:39:18
6579文字
会話率:68%
俺はゴーレムだ。
チビでビビリでチビリのプリシアとともに、旅をしている。
「目的はなんだ」だと?
プリシアは自分を捨てた母親を捜すため。
俺はそんなプリシアを守るためだ。
「なぜ守るのか」だと?
愚問だな――俺はゴーレムだ。
宝物を守ること
が、ゴーレムの役目だ。
某新人賞二次選考通過作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 22:37:04
93334文字
会話率:48%
あの日、あのハンカチを差し出すことがなかったら。
私と彼の道は、交錯しないまま、それぞれ別の人生を歩んでいたかもしれない。
だけど、私は後悔なんてしていない。
例え、愛する人と同じ道を歩くことが許されなくても。
私だけの宝物を守るため、その
ことが私を支えてくれている。
あなたは今、何を想い、どんな道を歩んでいますか―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-31 16:45:11
1478文字
会話率:24%