今どき流行りの『悪役』という言葉を見る度に、建前を感じて仕方がない。
『悪役って訳ではないでしょう?』と切り込みたくなる。
誰も完全悪なんて好きじゃない。
その内にある善性や葛藤が好きなのだ。
私の好きな歴史上の人物、知ってるでしょ?
今
とぎ流行りの『悪役』の系譜を踏んでるんだよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
完全悪なんてみんな好きじゃない。
完全な悪役なんて求めてない。
とは何時も思ってるんですよ。
今どき流行りのものに対しては様々な思いを抱えてますが、私も人の事言えませんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 06:36:15
1122文字
会話率:22%
ルイ16世、そしてマリー=アントワネット。
その名を知らぬ方はいらっしゃらないことでしょう。ルイはブルボン家、アントワネットはハプスブルク家の出、名門中の名門、そしてフランス国王夫妻であらせられました。
そう、あの革命の……断頭台に血を落
とされた夫妻でございます。
わたくしはその、フランス国王夫妻の長子、マリー・テレーズ・シャルロットでございます。忌まわしい革命で、わたくしの家族は皆殺されました。
わたくしはフランス国王一家唯一の生き残りとなったのでございます。
ただブルボン家とハプスブルク家に生まれついたというだけで、完全悪とみなされた家族の生き残りなのでございます。
ゆえにわたくしの人生は、無実の罪で崩されたブルボン家再興の為にあると思うのです。
*
本作は史実をもとにしたフィクションであり、専門的研究と異なる創作的解釈が含まれます。
本作に登場する日記等登場人物による文書の内容は創作であり、史実のものではありません。
また、作者の政治的思想意図を含んだものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 08:22:19
13047文字
会話率:35%
中学生になったばかりの主人公・魅藤凛は、物心がついた頃から自身の性に対する認識が曖昧で男性とも女性とも分からない『エックスジェンダー』という特性を持っており、故に他者に対して恋愛感情を覚えたこともなければ衣服に関しても成否に悩まされ、周囲
とは違うことに生きづらさを覚えていた。そんな中でも、幼なじみでもありクラスメイトでもある親友・片霧陽鞠は唯一の理解者であり、全てを受け入れてくれることで葛藤を抱えながらも日常を過ごすことができていた。
しかし、ある日の下校時、魅藤凛は交通事故に遭い、生死の境を彷徨う重傷を負う。
一命を取り入れた魅藤凛だったが、その日を境に人生が一変してしまった。
他人を見るとその人間の身体から溢れ出す『血の気』を視覚的に捉える力を手に入れた。それと同時に、その代償として『本物の血』を見ることで恋情のような胸の高鳴りを覚え、興奮してしまう猟奇的な性質も授けられてしまうのだった。
その猟奇的な一面は日を増すごとに高まっていき、本物の血の匂いを嗅がないと平静を保っていられない、いわば殺人欲求にまで膨張してしまっていた。
エックスジェンダーという悩みに重ねてサイコパスという精神病まで抱えていくこととなった魅藤凛は、他者に危害を与える前に自ら命を絶つことを選択する。
そんな矢先、親友が事件に巻き込まれてしまい、心に大きな傷を負ってしまう。
親友のために自死を辞め、魅藤凛は犯人捜しを始める。
捜索は難航すると思いきや、犯罪者からは一般人とは違った『血の気』が見えることに気付き、犯人を追い込むことに成功する。
しかし、相手は凶悪犯であり大人。交渉で解決も出来なければ、中学生である上に華奢な体躯では太刀打ちすら出来ない。
倫理と理性ではまかり通らない世界を目の当たりにした瞬間、自身の中である感情が開花する。
犯罪者ならば容赦などしなくて良い―――。親友の無念を晴らしたい正義感と、押さえ込むことの出来ない血を欲するが故の殺人欲求。理性と本能、純粋と貪汚が表裏する剥き出しの殺意が世に解き放たれる。
悪をもって悪を屠る。はたして、それは必要悪といえる正義なのか。それとも本能を満たすための完全悪なのか。
本能と正義に葛藤しながら犯罪者に天誅を下す、ダークヒーローがここに誕生する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 21:07:38
12032文字
会話率:16%
私はなんと乙女ゲームを主題とした悪役令嬢がヒロインの通称『悪役令嬢モノ』の漫画せかひろの悪役令嬢!ではなくヒロインに転生していた。ここではヒロインは完全悪役令嬢側。このままでは破滅してしまうと思ったので貰った聖魔法を使って生き残る!という悪
役令嬢の逆悪役令嬢物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 10:14:34
916文字
会話率:3%
シマック村の少年エヴァンはその日、運命を呪った。
最愛の母を失い、大好きだった村の人たちを奪われ、絶望する少年に、1人の魔法使いが現れる。
少年は誘われるがままに組織に入り、そして復讐の為の力をつけた。
そして時は流れ、少年は組織でも上位の
立場につくとある任務を受けることとなる。
復讐する機会をもらった少年は私情を挟みつつも任務の合間に復讐を重ねて行く。
全てをかなぐり捨て、少年は憎んだ全てにその狂気をぶつけ復讐は始まった。
*完全悪役な主人公です、ご注意を。
旧題:ハイブリット妖魔が行く異世界道中を編集した作品になります。
旧題に登場していた人物、地名に関しては全て同一にしていますが、中身がかなり変わりました。
それでも良いという方、どうぞお越しくださいませ。
8/20 タイトルをアヴェンジャー・ライフへと改題。
2016/12/22再開
2016/12/24 ヴァーミリオン村⇒シマック村に変更。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 23:00:00
260092文字
会話率:23%
退屈が大嫌いな主人公間宮要が異世界に飛ばされ人類にとっての完全悪であり無敵な悪魔と仲良しに!?
主人公最強
人類弱小
悪魔強過ぎ
最終更新:2014-12-27 20:43:56
1641文字
会話率:38%
完全悪の代名詞、荒すぶる魔物、魔獣を統括する大魔王……の第二王女レイミールは黒衣の冷酷王女という異名で畏れられていた。(本当は表情が乏しく言葉に感情が込められていないだけだったのだが……) そんな王女がある時、異世界に勇者として召喚され
てしまう。世界を魔族達の手から救って欲しいのだとかなんだとか……
異界の地で魔族の王女は民から慕われる勇者になりえるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-07 18:03:50
84480文字
会話率:45%