商標とは、登録して保護することでブランド価値を高めるものではなく、ブランド価値を高めた先に登録することで、その名称を不動の権利とするものである。
以下は筆者に商標を教えてくれた師にあたる人物のよく用いた言葉だ。
――まるで登録されれば全て
が保護されるだとか思っているならば大きな間違い――
――商標というのはそんなにも権利者に優しい法律ではない――
――著作権法とは異なる――
しかしながらここ最近「地域ブランドを保護する」という名目で「種苗法」の代替として「商標法」を推す事例が相次いでいる。
それはSNSであったりとか、専門系ではない雑誌であったりとか、様々な媒体を通してだ。
そんな夢物語は一切無いということを説明した上で、全10回ほどに分けて本稿は「地域団体商標出願」を含めて商標におかれた状況を説明する。
特に特殊な専門性が要求される「地域団体商標」については、かねてより苦戦する代理人が続出。
もはや出願人の不利益にすらなっているように見受けられる事例すら散見される。
筆者は「地域団体商標」を専門とはしないものの、業態の関係上「最も効率な出願方法」というのは独自に調査・研究する立場であるが、そういった「専門職」の方々にも本稿を捧げたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 23:00:00
38626文字
会話率:2%
「神様」信じていますか?
最終更新:2023-04-18 23:46:28
409文字
会話率:13%
人間の三大欲求の一つ。「食事」
この行為に何を求めるのか。もしも胃袋を満たす以外に目的があるとするなら……
最終更新:2023-03-24 01:08:20
221文字
会話率:29%
普通の学校生活を送っていたはずの福村優(ふくむらゆう)は知らず知らずのうちに全く知らない世界、けれどいつもよく見る日常と良く似た世界へ移動してしまっていた。
その世界では魔法もなければドラゴンもいない。あるのは普通の学校に普通の人間、
普通の住宅街に普通の駅に見える。
一体、この世界は何故存在するのか。そして、何故彼はここに来たのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 03:30:34
11541文字
会話率:30%
何気もない日常。毎日普通の生活。そんな風音の生活が楓と爽子が転校によって変わっていく。
最終更新:2009-02-17 21:07:40
3435文字
会話率:58%