宇宙の色 小説家になろう　作者検索

殺人的熱帯夜×心臓の狂気×寄生する宇宙 剝笑野刃(はぎわら・のば)は狂っていた。真夏の栃木県宇都宮市、とある星から飛来した生き物が狂人の手によって討ち取られた。 飛び散った肉片は宇都宮市に散らばり、そこで宇宙の色を萌芽させる。それは人に狂気を宿らせ、街は暴力と肉片に彩られていく―― 狂気が狂気を呼ぶ、コズミック・スプラッタ・ノベル。折りたたむ>>続きをよむ

高校二年生、明日見梨奈は一つ上の雨宮亮に恋をしていた。 天文部部長の彼とオリオン座を見に行く彼女は前日、紫のマフラーを巻きながらとある言葉を練習していた。 「宇宙の色だから。先輩はオリオン座みたいな人だから」 　オリオン座とプロキオンとマフラーの物語。折りたたむ>>続きをよむ

地球から見上げた宇宙の色と、宇宙から見た地球の色は似ている。 ──その日、少年と少女は蒼い夜空の下で待ち合わせをした。 時野みのり様の短編『月環光の夜』の、別視点二次創作になります。

宇宙の色は黒。 黒の帝国が宇宙を支配しようと侵略する中、光の者は虐げられていた。