世界が崩壊して100年。文明は消えたが、かつて人々が注文した“最後の宅配物”を運ぶロボットだけが動き続けていた。
記憶媒体を失ったロボット「マイルズ」は、配達の旅の中で少しずつ感情を取り戻しながら、配達先にいた生き残りの少女と出会う。
誰のための荷物なのか、なぜ止まれなかったのか。
「届けたい」という想いだけが、世界を超える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 00:00:00
9662文字
会話率:26%
インターネットの小説投稿サイト、『ロートフルーフ』に自作の小説作品を投稿していた述瑠(のべる)は13年も活動を続けていた。
しかし、小説サイト内の投稿小説ランキングに掲載されず、サイト利用者からの閲覧数も二桁止まり、感想も貰ったこともなかっ
た。
彼は、『地球警備員』としての仕事をこなしながら、空いた時間で小説の投稿を細々と続けていた。
そんな述瑠の元に、一通の宅配物が届く。
彼が届いた小袋を開けると、中にはリストバンドとお守り、そしてメッセージカードが入っていた。
メッセージカードには、リストバンドを身に着けると良いことが起こる、と書かれていた。
述瑠は宅配物に不信さを覚え、ゴミ箱に捨てようとするが、気休め程度に希望を見出し、リストバンドを手首に巻いてみることにする。
その後、『竜と英雄の社交ダンス』という新しい小説を書いていく。
後日、投稿された、『竜と英雄の社交ダンス』には感想が書き込まれていた。
しかし、ランキングに乗ることはなく、リストバンドの効果を実感できなかった述瑠は腕に巻いていたリストバンドを取り外そうとするが、もう少し藁にも縋る思いを抱きながら小説を執筆し続けた。
更に数日後、述瑠が小説サイトのランキングを眺めていると、低い順位に自分の小説のタイトルが乗っているのを発見する。
利用者の閲覧数は増え、高い評価値を貰えた述瑠はリストバンドの恩恵を感じ始めた。
その後日、小説の続きを書いていると、一人の女性が述瑠の家に訪問する。
彼女は、『楽花純恋(らくばなすみれ)』と名乗り、ロートフルールのランキング上位の作者で書籍化もしていた。
純恋は述瑠への好意と尊敬を伝え、彼の部屋に上がらせてほしいと懇願する。
述瑠は拒絶し続けるも、彼女の熱意に負けて家に招く。
純恋と仲良く会話を弾ませると、いつの間にか一夜を過ごす流れになるが、お互いそれを拒むことはしなかった。
翌朝、述瑠が恒例のロートフルールを眺めていると、自分の作品がランキング上位に上がっていることに驚く。
さらに、作品への感想もたくさん届いていて、困惑する。
また、彼に出版編集者から熱意ある書籍化のメールが届いており、述瑠は初めてのことに不安を覚えた。
しかし、起床した純恋がこれからの事を助けるから書籍化することを強く提案すると、述瑠は笑顔で答えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:28:09
10520文字
会話率:50%
現代社会から、ファンタジー世界に転移したアラフォーが、長い旅の果てに帰宅したも、異能のショップを持つアラフォー、変身用の首飾りを着ける、また長い旅の護衛を兼ねたバイオロイドのABI80の略称のハチは、信に愛を告白、信はバイオロイドと人間の
恋愛は成立しないと主張し、ハチを振った。
しかし、自宅に届いた宅配物、中は説明書と、召喚に応じる気があれば使えとあった道具、信は自宅に帰るも社会復帰は不可能と判断、召喚に応じる気になり、召喚に応じる形に異世界に転移した。
現代社会に近い、地球上に亜人と人間が共存する第一共和国のとある魔女に召喚された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:00:00
38104文字
会話率:55%
春休みの昼頃、家のチャイムが鳴り配達員から宅配物を受け取った水無月蓮理。
それはゲーマーの妹、水無月詩乃が大会の優勝商品のVRヘッド機『CROWN』と『Infinity Life Online』と言うVRMMORPGのソフトだった。最初
は渋っていた蓮理も詩乃の勧誘に寄ってプレイすることに。
これは、蓮理が『Infinity Life Online』通称『ILO』を幼馴染の兄妹や妹、ゲーム内出できた友達と冒険を繰り広げる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 18:00:00
15811文字
会話率:52%
エルフさんと僕の日常...というわけでエルフ物のローファンです。
個人的に夢物語の書きだめしていたものを短編という形でプロローグを上げてみました。
後日、連載もやりたいので見かけたら読んでみてください。
こんな子に会いたい人生だった...
最終更新:2023-02-20 01:08:55
2896文字
会話率:42%
11月13日、11時12分。見覚えのない宅配物が届いた。中に入っているのは、スマホ?カメラもないスピーカーもない、電源ボタンすらない黒い端末だった。
森を彷徨っていたら魔物に襲われていた女の子を見つける。彼女も黒い端末を持っている⁉
黒
い端末があれば魔物も異世界も怖くない!見知らぬ宅配物から始まる2人の転移者レイと彩乃のゆるラブ異世界生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 23:32:47
965685文字
会話率:57%
転職を機にやり甲斐を失い途方に暮れる男の日常。何の変哲も無い日常に1件の宅配が届く。頼んだ覚えのないその宅配物とは?1人の男の一つの人生。最後はどのような結末なのか。人生の選択を考えさせられる作品です。
最終更新:2021-03-15 23:03:06
6632文字
会話率:24%
西暦2058年
川井家に謎の宅配物が届く
子供の頃から専業主婦に憧れていたカナコ
隕石が突如飛来し、動く政府
笑って泣ける新感覚ホームコメディー!!!
最終更新:2017-08-01 02:38:41
873文字
会話率:59%
あのときほど俺の平凡な名前を恨んだことはなかった。
いたって平凡な平凡を愛する男「田中一朗」
あの日届いた宅配物が彼の平凡を狂わせる!?
平凡な一般人と非凡すぎるロリっ娘魔王がお送りするドタバタ日常系ファンタジー!
一朗は平凡を取り
戻すことが出来るのか?
そして魔王の目的とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 11:32:46
1002文字
会話率:10%
とある猛暑の8月…木斗隼人の元に見覚えの無い大きな宅配便が届いた。
数々の疑問が頭に過ぎったが隼人は宅配物を受け取った。
これから先待ち受けるであろう幾多の問題はその時は知るすべも無かった。
時間軸を飛び越え起こる壮大で予測できない物語の終
止符…。
「トラベラーウォッチ……に君は選ばれたんだよ隼人くん。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 16:09:38
1593文字
会話率:19%
ある日、俺の家の前に巨大な宅配物が届く。十メートルはあろう段ボールには『巨大ロボ在中』とあるが……
最終更新:2013-12-10 14:45:58
3361文字
会話率:32%
ある日自宅に届いた、謎の宅配物。
おそるおそる開けてみると、中にはいっていたのは、大量のプチプチシートと赤いペンだった!?
最終更新:2013-08-30 17:35:15
7292文字
会話率:45%
不思議な宅配物が、男の所に届いた。それは『履歴ボックス』という、心が入った箱だった。しかし、箱は『受心ボックス』と『送心ボックス』の二つがあるのだが、『送心ボックス』の方が明らかに小さい。この箱を見て、男はある決断をする。
最終更新:2013-06-19 16:47:44
5545文字
会話率:16%
ある宅配物に対して、クレームを入れることにした男のちょっとしたやりとり。
最終更新:2012-10-17 10:29:04
1902文字
会話率:28%