朝から晩までジメジメと、纏わりつくような暑さに茹だる夏。
“私”が夢で見た、花の柄があしらわれた黒い着物を着た女性は誰?
ぼんやりとした記憶にもやもやしながら過ごす妖怪返送担当『怪し課』の二人。
広島の町に現れたのは、化け猫の妖怪、“火車
”だった。
解決のキーとなるのは……“彼岸花”?
短編のシリーズものです
今回のお話の原案も、みぺこさん(ID:652998)から頂いております!
前後編でお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 12:13:07
8826文字
会話率:43%