彼女たちの恋と青春を語るには、黒猫のことが欠かせない。情に厚いけど気まぐれで、孤独を楽しむ寂しがり屋。
そんな黒猫と共に歩んだ、3人の少女の物語。
・『モノトーンの黒猫』のスピンオフです。
・不定期更新です。
最終更新:2025-07-24 10:50:29
47830文字
会話率:24%
呪いの皇子と呼ばれるアルヴァ。
変わり者令嬢と呼ばれるラウル。
孤独の皇子は、変わった寂しがり屋の大きくあたたかな愛を受けて、愛を知る。
これは、不器用な皇子と最強令嬢の、純愛の物語。
最終更新:2025-05-30 19:20:00
4677文字
会話率:42%
この町、『ギルティの町』では、色んな噂が四十五日飛び交っている。
『ねえ、知ってる? こんな噂があるの。夕方から夜の時間に、薄暗い路地の中に足を踏み入れ、そこで何かを口に含んだら‥‥‥〚狐姫〛が現れて、魂を奪われちゃうんだって!』
『こ
んな噂を聞いたの。四時四十四分に学校の校門を出た人は、死者の魂が集まる、〚霊界〛に導かれちゃって、二度とこの世界に戻ってこれなくなっちゃうんだってさ!』
『ねえねえ、知ってる? 〚フラワーくん〛の噂! え? 知らない? それなら教えてあげる! 植物を雑に扱ったりすると、〚フラワーくん〛っていう恐ろしい植物の怪物に襲われちゃうんだって! 何? そんなの子供だましだって? 植物を雑に扱う人なんてたくさんいるって? そうだそうだ、一つ大事なことを言い忘れていたね! 〚フラワーくん〛は、餡子が大好物でね、植物を雑に扱い、24時間以内に餡子を口にした人だけ襲うらしいよ! ん? 言うの遅すぎるって? 一時間前に餡子を食べて、さっき植物を雑に扱ってきたところだって? それはまずいよ! 〚フラワーくん〛に襲われちゃう! あ。き、君のすぐ後ろ‥‥‥。 ま、巻き添え食らいたくないから、私はこれでっ!』
噂たちは人々に恐怖心を抱かせ、また人々の心を躍らせていた。
孤独な狐姫、寂しがり屋の幽霊、大食いのフラワーくん。
個性豊かな妖怪たちは、今宵も人間にいたずらを仕掛けに人間界へと飛び出した。
さあ、今回は何の妖怪の話をしようか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-02 14:18:21
5799文字
会話率:37%
大学の近くのアパートで一人暮らしをしている学生、矢野太一。彼の住む部屋には″女の地縛霊″が取り憑いていた。
驚かす側と驚かされる側。幽霊と人間であれば必ず発生する均衡が、その先の生活には待っている……はずだった。
「うわ!? めっち
ゃ美人!?」
「ひゃ、ひゃぅあ……や、やめてくださいっ! 何するんですかっ!!?」
だが姿を現すタイミングを間違えてしまった彼女は、その長く黒い前髪の下の童顔ながらも整った、そんな素顔を太一に見られてしまい────
これは、長い間孤独で暮らし続けた寂しがりやの幽霊と一人の大学生が紡ぐ、二人だけのほのぼの同棲生活の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 23:52:55
109922文字
会話率:49%
リンスレッド・ウィンチェスターは愛されて育った侯爵家の令嬢だった。幸せであふれた日常は、ロザリーという両親の友人夫婦の子供を引き取ったことにより終わりを迎えた。
両親も使用人も皆ロザリーを愛するようになり、孤独になったリンスレッドはある夜
ロザリーに襲われる。しかし、ロザリーに襲われたといっても誰も聞いてくれず、絶望し失踪する。
失踪後、男装してレジーという偽名で暮らしていると、森で倒れている少年エミリオを拾う。目を覚ましたエミリオは記憶喪失で、お人好しなレジーはエミリオを放っておけず共に暮らし始める。
寂しがり屋のレジーと心の拠り所を求めるエミリオはゆっくりと惹かれあっていく。
ゆるふわ設定です。
本編完結まで書き上げ済み。全51話。1日2~3回更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 20:47:41
125465文字
会話率:46%
両親を亡くして天涯孤独となった私のもとに届いた、まさかの知らせ。
「えっ、私があのノートン家のご令嬢?」
ある日自分が地元の名家ノートン家の隠し子だと発覚して、立派なお屋敷に迎えられたフィリア。
けれど、それは悪夢のはじまりだった
――。
待っていたのは粗末な屋根裏部屋と、性悪な継母と異母妹にこき使われるタダ働きライフ。
その上身売り同然に変態男との婚約を言い渡されて、もううんざり!こんな屋敷とっとと逃げ出して、自由な暮らしを取り戻そう。
男装して身を隠し、平穏な生活を送るフィリアのもとにある日やってきたのは、ノートン家の腹違いの兄リガルド。
気づけば屋敷に連れ戻され、リガルドと一つ屋根の下令嬢暮らしをすることに。
けれど、兄と言うには近すぎる距離と執着に、かつて抱いていたほのかな想いがよみがえり、ドキドキが止まらない!
しかしある時、許されない恋心に揺れるフィリアの前に、屋敷を追い出され復讐に燃える継母の魔の手が飛びて……。
実は血のつながらない兄の執着と独占欲に振り回されながら、天涯孤独なフィリアが周囲のあたたかさに見守られて本当の幸せを見つけていく物語。
※近親相姦ものではありません。
執着強めな不器用美形男子と、しっかり者だけど実は寂しがりやな少女のじれじれ恋愛ものです。
※性的描写はありませんが、人身売買や性的な犯罪を匂わせる描写が一部あります。
そのため、R15とさせていただきます。
※以前別サイトでUPした『身売り同然に婚約させられそうになったので逃亡します~男装の元令嬢は腹違いの兄から逃げ切れない』を大幅改稿したものです。
内容がかなり異なるため、別作品としてUPいたします。
※アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 21:03:08
117584文字
会話率:29%
社会に馴染めない人間、龍川芥。
孤独を強いられた吸血鬼、ガブリエラ・ヴァン・テラーナイト。
彼らは出逢い、そして共に往くことを選んだ。
「アクタ、ずっと一緒に居ようね」
「⋯⋯ま、出来る範囲でな」
これはそんなふたりの日常のお話。
最終更新:2022-01-19 21:00:00
133194文字
会話率:17%
――寡黙で不器用、加えて傷つきやすい、それでいて人一倍孤独を恐れる寂しがり屋な愛しい愛しい私の魔女。
かつて火炎燃え盛る地獄の中にいた私。そんな私を見つけ、救ってくれたのは魔女、名をトゥガ=クリーメ。それ以来トゥガ様は私に家事の一切を任せた
。対して私は一目で惚れた魔女のためせっせとその全てをこなし、いつしか十年弱の時が過ぎていた。
魔女との生活のなかで、私は彼女のことを知れば知るほど惹かれていった。
そんな私には彼女に拾われてから、ずっと続いている家事以外の役割がある。
それは爪切り。魔女の手をとり、指先に触れ、爪を切る行為。
私は愛情を示すようにその行為を行い、対して魔女も爪切りの時は普段見せない表情を見せた。私にとって爪切りは数少ないトゥガ様とのスキンシップだった。
ある日のこと、魔女としての仕事のため煙臭さを身に纏って朝帰りしたトゥガ様。彼女のことを労いつつも、彼女の爪が伸びていることに気がついた私は爪切りを提案する。魔女は頷き爪切りを行うも、その最中トゥガ様の口から飛び出したのは悲しい告白だった――。
この作品は「pixiv」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 11:49:58
16593文字
会話率:27%
寂しがり屋の最強魔王が行き当たりばったりに、個性的な女の子たちと楽しくワイワイ旅する物語です。
最強の魔王、ジルは今日も一人寂しく玉座に座る。
「勇者来ない」
勇者が来なくなって毎日が孤独だった。
「一人は寂しい。女の子と仲良くなり
たい」
ジルは勇者が羨ましかった。
「勇者は女の子と仲良く旅できるのに、僕はここで独りぼっち」
そんなある日思い立つ。
「そうか! 僕が勇者になって女の子と一緒に僕を倒す旅をすればいいんだ! 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 16:02:53
22219文字
会話率:67%
獣人・鳥人・魚人が暮らす剣と魔法の世界で、アルビノカラスの少女レニは、ある日、居場所を失った。アルビノを狙う邪教徒に母を殺され、天涯孤独となる。
崖から落ちて迷い込んだ先で、レニはヘビ族の魔法使いの男と出会う。
他人と距離をとるくせに
、寂しがりで不器用な男の優しさに、違う種族でありながら、レニは惹かれていく。
・こりずにまたアイリスNEOファンタジー大賞に挑戦ですよ。
今回は時間がないので、短編で挑戦です。
・残酷描写がありますので、ご注意ください。流血表現、注意。
・タイトルがきわどいですが、恋愛ではR15すら入りませんのでご安心を。
・アルファポリスでも公開しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/606096801/149206789折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 23:21:46
18196文字
会話率:42%
私は、一人でした
寂しがりやの癖に、人を傷つけ馬鹿にして
孤独に要ることを選び、また寂しがる
後に戻らぬ、その時を只々無駄にして
その時の想いを、苦しさを私わ忘れてはならない
キーワード:
最終更新:2018-03-10 08:03:38
335文字
会話率:0%
それは一夜の夢か。
それとも寂しがりの少年の願った儚い幻想だろうか。
この物語は孤独な少年:奏楽(そら)と、
この世界でただ一人きりの空の不思議なおはなし。
※文字数の関係で、第一章にも同じ分が含まれています。ご了承くださいませ。
※本作は、他サイトにて重複投稿がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 12:00:00
4887文字
会話率:21%
とある田舎町にある小さな稲荷神社には、金毛九尾の恐ろしい狐の化生が封じられています。
その昔、人知の及ばぬ途方もない力で大暴れをした狐の化生は、とてもとても長い間、そこで一人きりでいました。小高い山の上に建つ社の中で、ただ一人きりでいました
。
人の世では長い長い時が流れ、その間で「神様」と呼ばれる様になってもなお、孤独だった化生の傍らには、いつの頃からか一人の少女が居るようになりました。
凶暴な怪によって命を失いかけていたまだ幼い少女に、「神様」は己の命を一つ分け与えました。
そうして命を救われた少女は、「神様」に大切に育てられ、その巫女になりました。
わがままで、寂しがり屋。でも、とても優しい狐の「女神」・久遠。そんな彼女に育てられた少女・舞姫。
これはそんな二人の奇妙で優しい物語。
※この作品はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度の性的描写があります。
※無断転載お断り
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054880912098
ノベラボ https://www.novelabo.com/books/2816/chapters折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 15:22:18
67197文字
会話率:48%
彼女は捻くれ者で、はみ出し者だ。
彼女は泣き虫で癇癪持ちだ。
彼女は臆病で、弱虫だ。
彼女は流されやすくて、八方美人だ。
彼女は不器用で、口下手だ。
彼女は孤独で、寂しがり屋だ。
彼女は泣いてばかりで笑わない。
だから、私
は彼女が大嫌いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 19:59:29
221文字
会話率:0%
「私の現実は、皆とは違う」
とある夏の出来事をきっかけに、“二次元キャラクターが視えるようになってしまった”少女ライ。
周囲と自分の確かな違いに、戸惑い、傷つき、そしてそれは時には自傷行為まで及び——
それでも尚、彼女には生きる理由があった
。
幼き頃に交わした約束。それは、永遠に続く二人だけの約束。
「大丈夫。僕は絶対に君の味方さ」
脳裏に焼き付いて離れない少年の笑顔を噛み締めて。
今日も少女は歩みだす。一歩、一歩と。
これは、一匹狼の寂しがり屋の少女と、その少女を見守り続ける孤独な少年の永遠の物語《エテルノ・ワールド》。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 22:56:36
501文字
会話率:12%
人間との戦いに敗れ、森の奥深くでひっそりと暮らす狼達。
この物語は、森の奥深くに住む寂しがり屋の狼と孤独な少女『赤ずきん』との交流の記録。
最終更新:2016-05-06 20:19:31
9392文字
会話率:31%
私はジュノー。人呼んで「絶対悪の魔王」。……魔王が女なんて聞いたことないって? そりゃそうよね、私も3年前までは魔王になるなんて夢にも思わなかったもの。それどころか、勇者になりたいとさえ思っていたのよ。なのに、人々の平和を願えば願うほど、私
の身は魔へと落ちて行っちゃった。どうしてこんなことになったのかしらねえ。――これは元勇者で寂しがり屋の魔王と、その魔王に助けられた勇者(の一味?)のお話。あるいは人間のことが大好きでたまらない女性と、ぶっきらぼうだけどなんやかんやでとても優しい青年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 17:46:21
7421文字
会話率:55%
クリスマスなのにネット小説を読んでいる方に、俺なにやってるんだろうってなって欲しくて書き始めたのですが、遅書きだったせいかクリスマスを逃し、さらに自分こそなにやっているんだろうという後悔の念に陥り、孤独な気持ちを抱えながら書き終えた。そんな
思いがこもったお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 21:37:44
4796文字
会話率:30%
人間関係が苦手で孤独を好む男と人と絡むのが好きな寂しがりな男が、ゆるやかにつながっていく話です。
サラリーマンもの、ゆるいBLです。だんだんでれます。
一話完結のシリーズ物です。
※自身のサイトでも公開中です。
最終更新:2014-07-18 21:24:18
30768文字
会話率:32%
この世界には150年生きた大魔導師がいた。人びとから距離をとり、厭世を拭い去ることが出来ないまま一人孤独に生きている。胸に秘めるは今は無き愛しき人との約束、「たとえ世界を愛せなくてもただ一人の女の子に恋しなさい。一人で孤独な寂しがりな貴方を
満たしてくれる女の子を探しなさい。信用し、全てを委ねなさい。認め合い、愛し合いなさい。そして、貴方の世界を作り護りなさい!」
ゆえに彼は一人漂う、自分の在りかを探し求め。ゆえに彼は迷う、心の形が定まらす。だから彼は造りだす己の世界を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-08 02:14:11
2585文字
会話率:16%