シロクマ帝国は中央大陸の四割を占める世界最大の国家だ。国民の半数はクマ族で、残りは人間などの多種族が暮らす。
さて、これはそんなシロクマ帝国の、とある森に住む一人のクマの話。
これは、幸せの魔法使いポワン、最初の旅の物語。
※この作品は
ノベルアッププラスにも掲載されています。「魔法のお守り」短編小説コンテスト応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 02:39:37
4525文字
会話率:37%
「それじゃあ今日からコイツの事を······子グマだから"ベアーズ"って呼ぶ事にしよう、アッシュ兄ちゃん」「ハハッ。そうだな、レックス」
ある森に父ちゃんと暮らしていたボクは、ヒトが仕掛けていたワナによってケガをして
動けなくなってしまった。そうしてうずくまっていたボクの所に来てケガを治してくれたのもヒトの子供達だった。そしてケガが治って自由にまた動き回れるようになった事でボクはケガを治してくれたその子供達、とりわけ皆から"レックス"って呼ばれている子を気に入った。
それからレックスが森に来る度にボクはレックスの傍に寄り、ついには彼が住んでいる"ムラ"の中にまで付いて行ったりした。そうした事もあってレックス達はボクや父ちゃんに名前を付けてくれたのだ。
けれども、ある時レックスは森から遠く離れた所にある"ガッコウ"って所に行くため森を離れてしまったのだった。
レックスに会えなくなって寂しがっていたんだけど、そのレックスがまた森に帰ってきた! と思ったらそのガッコウの用事でボクの力を一時的に借りに来ただけだった。
その用事が終わったらまたレックスと離ればなれに······そんなのイヤだ! そう思ったとたんボクはレックスの背中にしがみつき、絶対に離れまいとしたのだった。
そのボクの思いが通じて······レックスが行っているガッコウでレックス達と一緒に過ごせれるようになったのだった······。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 08:00:00
164925文字
会話率:7%
北海道函館市に住む主人公赤松碧波と黒木白翔は近所に住んでいた。だが親の転勤で旭川や釧路に行き、中々会えない時期がある。
ある日、白翔は連載している雑誌に従姉妹恋愛物語を見て自分たちのことを描いているなと感じる。 高校生時代には白翔
の住む函館に碧波が居候して本格的にマンガ家を目指すものの途中で休載を挟みつつも人気マンガ家に登りつめていく。
掲載作品は従姉妹恋愛物語、石岡杏子と子グマのリナちゃん物語、新従姉妹恋愛物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 20:28:01
103566文字
会話率:6%
記憶を失った不思議な小さな子グマのようで子ザルの様な生き物がママを探す旅?をしながら色々な人達と出会います。そして小さな生き物は色々な人に愛されるのに盗み癖が凄くてすぐに裏切っちゃう!そして何故か街の住人は彼の事をロドリゲスと言う名前だと思
い込みます!何故?一話完結短編なのに、少し続いちゃう、そして何故か極端に長い話もあれば急に短い話もあってもうグッチャグチャ!
クスッと笑える夢を描くフォルテ・フェリーチェ
始まるよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 23:14:35
47222文字
会話率:55%
冬眠中のクマの親子。
目を覚ましてしまった子グマたちがお母さんにお話をおねだりします。
お母さんは子どもたちがまだ知らない春のお話をします。
暖かい木の葉の布団の中で。
※これは「冬の童話祭2020」参加作品です。
最終更新:2020-01-12 07:00:00
976文字
会話率:60%
今年生まれたばかりの子グマは、初めて見る外の世界に興味津々。
ドングリ目玉をキョロキョロさせて、目につく物が何なのか、母グマに質問攻め。その中で、特に子グマの心をガッチリ掴んだのは、空に浮かんだ逆さ虹。
逆さ虹に、どうしても行きたくな
った子グマは、何でも願いが叶うと言われる、ドングリ池を目指しますが……。
冬の童話祭2019。
小4男児と小2女児に読み聞かせてみました。読めない漢字もお構いなしに、パソコン画面の文章を目で追いかけながら、喜んで聞いてくれました。
読み聞かせにご活用いただければ、この上ない幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 19:00:00
5456文字
会話率:43%
森の奥に住む魔法使いと子グマの少し残酷な物語。
最終更新:2014-06-13 21:38:16
7887文字
会話率:39%