「カーラ!お前は身体が弱いのだから大人しくしていなさいッ!」
「――嫌よッ!私は自分のしたいことをするのッ!」
私は産まれた時から身体が弱い。
今まで色々なお医者様に診察を受けた。
でも、どのお医者様も治療することはでき
なかった。
何故身体が弱いのか原因すら不明だ。
確かに分かるのはなにかの病魔が私のことを蝕んでいること。
それだけは確かだった。
身体が弱くできないこともあったが、私は自分がやりたいと思ったことはやってきた。
自分の人生に後悔を残しておきたくなかったから。
しかし、ある時から父が貴族との婚約話を持ってくるようになった。
私の父は商人としては大成しているが、親としては最低の部類だと思う。
娘のことは自分の道具くらいにしか思っていない。
婚約話を持ってくるようになったのも、貴族との繋がりや、儲け話の為なのだと思っている。
だから、今までのお見合いは全て破談になるように仕向けてきた。
そもそもこの身体の弱さで婚約、結婚など相手に迷惑がかかるだけだ。
そんな折、父から、これが最後だから。と言われ向かったお見合いの席。
そこで出会ったのだ。
操ら令息と言われるマニキュレイトに。
そして言ってしまったのだ。
「貴方といてもつまらないわ……」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 20:59:39
4487文字
会話率:25%
実家での体罰や虐待が原因で心身ともにボロボロだった少女.マリアが、とある男性との婚約、結婚で真実の愛を知っていく物語。
最終更新:2024-02-06 13:25:06
25151文字
会話率:37%
わたし、ミーシャ・コンクエスト、18歳。王子様の婚約者候補として婚活から免れていたんだけれど、王子様はパーティーで出会ったご令嬢に一目惚れ、からのがラスの靴を使ってご令嬢を探し出して正式に婚約、結婚間近らしい。非常にめでたい。でもまって!て
いうことはわたし、婚活しなければならないんじゃない!?
最悪どうしよう、と思っていたら幼なじみの宰相の息子のジェイムズが「僕にしておけば?めんどうなんでしょ?」何て言ってきて、、あら?もしかしてアリかも?なんて、本当にそれでいいのか!?どうする!?
初投稿です。コメディ調の明るいお話を目指してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:00:00
12790文字
会話率:30%
魔人…万象と呼ばれる特殊な力を持つ人形の生き物。魔人界では、二つのタブーがあった。
其の一 魔人同士の婚約、結婚、又はそれにより、稚児を宿すことを禁ず。
其の二 魔人界偶仁町と人間界との行き来は器を探すこと以外、禁ず。
これらを破った場合
、力の魔人の名において、一族殲滅処分とする。
…器に選ばれた少女は、何も知らない。
其の少女の悲痛な叫びに、便利屋家業を営む魔人はただ一人。少女と運命を変えるため、戦う。
※この小説は亀投稿、不定期、駄文でございます。
アンチコメント、批判コメントにはお答えしかねます。しかし、アドバイス、感想コメントには喜んでお答えします。モチベーションになりますので是非お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 20:05:05
3740文字
会話率:47%
青みがかった銀色の髪、鮮やかな青い瞳。
フィオレ国 ロザリア公爵家の長女 エミリー・ロザリア
大好きな家族と愛する旦那様がいて、とても幸せよ。1つだけ悲しいのは可愛い妹が事故で亡くなってしまったこと。
私がこの国の未来を担う
皇太子であるジーリオ・フィオレ様と婚約、結婚の後に妹は事故死した。慎重なあの子が。
またあの子に会いたい。亡くなってほしくなかった。私があの子の傍にいられたなら、ジーリオ様と婚約したのがあの子だったなら……
もしあの時に、私とあの子のどちらが婚約するのか決まったあの時に戻れるなら。
ジーリオ様は私を大事にしてくれた。可愛くて、優しいあの子ならきっともっと大事にしてくれるはず。
あの子が幸せに生きていけるように、お姉様頑張るわ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 22:54:09
794文字
会話率:27%
僕はドリム国の第二王子。産まれつき魔力が多く、そのため兄の王太子を押しのけ僕を王位に就けようとする勢力があるぐらいだ。だから婚約、結婚などを機に臣籍に下るつもりだ。そのためにも臣下に下っても着いてきてくれる令嬢を探したが、結果は芳しくない。
そもそも、魔力が多すぎて魔力の相性が良い女性が居ないんだ。それに、権力に固執したがる令嬢の多い事。マクダヴェル辺境伯爵家に隣国リアナが攻め込み援軍として僕も参戦した。その祝勝会で出会った令嬢が今までの令嬢と反応が違いすぎて気に入った。「私の人生計画では下級貴族に嫁ぐつもりだった」の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 17:53:43
4623文字
会話率:30%
名前はレスティナ。山岳国家レオパルドスの王女でしたが、王妃の策略で政略結婚することになりました。中央大陸の文化では十代での婚約、結婚は王室にとっては当たり前。でも私、二十四歳です。相手は九歳も年下。前途多難な気がします。
最終更新:2016-06-05 11:28:56
76105文字
会話率:27%
理系男子平田コウゾウは、草食系どころか鉱物を自称する、蛇のようで紳士な男。一方里美は小動物のように臆病ですばしっこく、醜女に見えて奔放な女。そんな2人が就職活動で出会い、婚約、結婚、それから。
最終更新:2015-03-29 08:17:32
9700文字
会話率:9%
綺麗で可愛くて美しく、勉強も出来るし運動も出来るし、リーダーシップがあって、多分完成された人間の一種の悠紀。その悠紀の口癖は「お前は本当に何も出来ない奴だな」小百合はそれを言われるのが嫌だった。
ペットや人形のような扱いを受け、溺愛偏愛され
ている小百合は、悠紀からずっと逃げたいと思っていた、
ある日、彼が婚約すると聞いて、歓喜した小百合だが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-13 00:02:53
2895文字
会話率:43%