少女、アリス・メチ・ティネンテは、黄緑の髪と金色の瞳を持つ、゛ファータ゛の第三王女だった。ファータとは、「妖精」という意味だが、彼女たちはその人間離れした容姿や力を恐れられ、国から追い出されることになっていた、... 表向きは。
時を同じ
くして、妖精王は度々の人間の行動に煮えくり返っていた。
ファータは妖精ではないが、それに準ずる希な存在。それを妖精の゛呪い゛やらなんやら言い始めたあげくに勝手に供物として捧げる、しかも結局は殺されたり商品としたり。
さてさて、少女とファータ、人間と妖精は、どのような歴史を築いたのでしょうか。
これは、一昔前の、お伽噺の元となった時代の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 13:57:42
4254文字
会話率:10%
実際に自分の目で姿を見たのだから夢でも幻でもないはずだ。
そうであるからには、あの白い衣装を纏った誰かは人であり、妖精ではない。
まともに考えれば、少し頭の可笑しな人だと思える。
けれども、あのときはそう思わない。
最終更新:2016-11-24 07:57:43
24503文字
会話率:16%
初めてこの世界を踏む、抱負と言うには軽すぎるけれど、自分の思いとか色々詰め込みたくなったのです。
最終更新:2014-10-24 01:47:41
469文字
会話率:0%