卒業ライブの帰り道、トラックに轢かれて気づけば異世界にいた。一緒に召喚された女性は聖女で、どうやら“わたし”はおまけでついてきてしまったらしい。俺様王子に早くも城の外へ捨てられそうになった瞬間、わたしは叫んでいた。
「メンバーカラーは花丸
オレンジっ、あなたの心に春爛漫♡春凪らんですっ!よろしくお願いしまーす!」
これは、聖女のおまけで異世界転移してしまった元地下アイドルが、生き抜くために俺様王子の推しを目指し奮闘する話。あるいは、王子のために踊っていたらひょんなことから春呼びの踊り子と呼ばれ、国を救ったり王子様と推し活を飛び越えて恋したりする話である。****ラブコメ強めの異世界ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 18:29:05
11073文字
会話率:44%
重複投稿ではない「 11作品目( 19投稿作品 ) 」です。
前作
【 エルゼシア大陸 5 サーカス村 初めてのサーカスで舞台デビュー?? 】
次作
【 エルゼシア大陸 7 サドラロッテの町 2 魔物の村へ行ってみよう! 】
◎ 「
セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
◎ 「 ♥ 」は編集済みです。( 2020.9/20 )
世界を終焉から救う為に旅を続けている “ なんちゃって吟遊大詩人 ” のセロフィート・シンミンと守護衛士のマオ・ユーグナル。
妖精族のフィンフィレイナと賢者の石( にゅい )を仲間に加え、旅は賑やかになった。
旅の途中で立ち寄った≪ サドラロッテの町 ≫の広場には伝言板が設置されていた。
伝言板が目に入ったマオは、足を止めて貼り出されている用紙が気になったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 09:32:32
48683文字
会話率:38%