三蔵を食べるのは、あたし!
だから、他の妖魔に喰わせるわけにはいかないのよ。
悟空への復習に燃えている牛魔王率いる妖魔軍の『火付け番』、下っ端妖怪の沙羅(しゃら)は、弱っちい故に真っ先に牛魔王の妖術にかかってしまった。そして、『西遊記』の世
界から、現実世界の唐の時代に送られる。
【元の世界に戻りたければ、玄奘三蔵を食べるか悟空を殺すべし】という課題を背負わされて。
沙羅は、牛魔王対策により同じく玄奘三蔵の元に遣わされた悟空・八戒・悟浄とともに、玄奘三蔵の旅を妖怪たちから守っていた。
いつか美味しく喰ってやる。そして、お家に帰るんだ。という野望を胸に。
そして、チャンスがやってくる!
沙羅が玄奘三蔵を食べられないのは、肉が不味過ぎるからか? それとも――
実在の玄奘三蔵に、『西遊記』の妖怪要素をぶっこんだ、短編プラトニック・ラブ!
妖怪女×僧侶 でドキドキワクワクしませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:03:02
5231文字
会話率:12%
漢字の「口(くち)」を三つ書いて、「ろろろ」と読みます。
「この大食いヒロイン、実は口がいっぱいある!?」
大食い&悪食の妖怪少女が、現世を脅かすモノを食べて駆除する歴史ファンタジーです。
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江戸時代中期。乱世が終わり、庶
民文化が花開く裏側で世界を蝕むものがあった。
あの世とこの世の境目がほつれ、交わり、侵入してきた「怪異」たち。
それは、人々を豊かにすることもあれば、この世の環境を破壊したり、現世の生き物に悪影響を与えたりすることもある。
大食い悪食ヒロイン「スズ」の使命は、現世を脅かす怪異たちを大きなお口で食べまくること!
「それじゃ、今日も『いただきます』!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 22:58:00
39989文字
会話率:50%
【カクヨムにも同時掲載】朴訥な破戒坊主と化け狐のなんちゃって時代物ロードムービー……になるはずだった小話。ちょっとだけラブコメ。さっくり読める短編です。
最終更新:2022-03-21 20:31:21
17315文字
会話率:39%
神様、悪魔、自然、災害、妖怪もののけ、あるいは人の魂――――サムワンスピリッツと呼ばれる精霊たちと共存する世界に生まれた少年ツルギは、とある事情から前世的なものに目覚めた。
特にチートらしきものもなかったため安定した職業を目指す少年(中身ほ
ぼオッサン)は、あるひょんなことから専業召喚士――デバイザーを目指すことになるのだが――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 07:15:44
28599文字
会話率:37%
零糸《あやし》町で暮らす、生まれつき物怪が見える薫は、大学生ながら人と物怪の仲立ちをするのが日課であり、趣味だ。居候である風変わりな西洋人、スワローと共に、彼女は今日も誰かの悩み相談に乗り続ける。
何故か夜の間に眠れなくなってしまった
少女。自分の暮らす山が急激に澱んでいることに頭を悩ませる精霊。
彼らの悩み解決のため、ありとあらゆる妖怪と話せる力を存分に使い、薫は今日もスワローを引き連れて走り回る。
そして、彼らの悩みに付き合う薫自身にもまた、どうにもできない悩みがあるようで……
趣味全開で書いた妖怪もののキャラ文芸小説になります。ちょっとミステリーっぽい何かが入ってる短編とか中編を纏めた感じ。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 20:42:45
21196文字
会話率:42%
【9/29更新しました】
普通の高校生活を夢見る、女子高生青本うらら。実家が神社で、次期巫女だという以外は、平凡で普通の女子高生のはずだ。
そんな彼女の前に現れたのは自称河童の美青年。
なんの因果か、変態河童に見初められたうららの、平凡から
は程遠い毎日の始まり。河童同士の争いに巻き込まれながらも、必死で「平凡な日常」を死守しようとする……。
恋愛・妖怪ものをベースにした、主人公振り回され系ラブコメ、たまにシリアス。
以前(数年前)「雨もしたたる、良い河童」というタイトルで連載・完結していた小説の設定はそのままに、ストーリーに改良を加えたものとなります。前に連載していたものとはストーリーラインが異なっていきます。
PV15,000、ユニーク6,000突破しました。読んでくださる方々、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 21:39:10
232625文字
会話率:54%
腐れた日々を過ごす少年はある日、行き倒れた女の子を拾う。その女の子は自分を妖怪、猫又だと言い、少年に自分を飼い猫にしてくれと頼む。妖怪ものです、少し戦闘入ってます。
最終更新:2016-02-21 12:25:54
14244文字
会話率:48%
出雲の国の一番東に御代ノという一族がいた。その御代ノ一族の中で一番神々に近い存在を神擬(かみもどき)と言われた。しかし、初めの神擬が何らかのせいで闇に堕ち約四人の神様を殺めた。
それから数百年後、一族は滅び、ただ一人の生き残りで神擬である
少女は、初めの神擬を再封印するという運命に立ち向かわなければならなかった。だが、少女は記憶を無くしてまだ力に目覚めてないごく普通の人間だった。しかし、霪馬(いんば)と鹿威(かい)=二人あわせて『馬鹿』という自称神様(一様神のはしくれ)に出会い、神様としての力を目覚めさせるべく色々な問題(事件)に立ち向かうのだが─────
恋愛事情に家族事情に時には妖怪やら幽霊から依頼が来る中………えっ?同じ神からの依頼もありだって!?
小春と霪馬と鹿威のお人好しお馬鹿三人組が織り成す、なんちゃって江戸時代&神様なお話し。
っと言うストーリーだか何故か何時も話しがズレてきます。
神様ギャグ&シリアスの時はかなりシリアスな物語。
時代物ですが神様に古いモノや新しいモノっと言った感じが無いので現代っぽい言葉が出ます。
主人公の幼少期から始まります。
※神様が出て来ますが古事記とか関係ありません。ほとんどの神様は作者が作ったオリジナルです。主に一人称視点+三人称視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 23:26:14
313410文字
会話率:61%
秋葉晃儀は、平々凡々な高校生。ある日道すがら助けた老人に「お礼をする」
と言われてから、彼の日常に変化が現れる。
(何かおかしい……)と先の老人を助けた場所まで行ってみると、そこには
黒い翼を生やし、自らを「天狗の末裔」と自称する美少女
の姿が――。
しかも、その娘がいきなり家に押しかけてきて……?
ラブコメなのか妖怪ものなのか、中途半端に始まる天狗少女との
同居生活。ちょっぴりいやらしい表現も含まれるので、悪い子は
ニヤニヤしながら、良い子は想像力をフル活用して読むことをおすすめします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-06 23:23:04
59455文字
会話率:47%