妖怪の住む世界で生きる人間の鈴音。
紅い鬼の屋敷に住み、なんとか日常を過ごしていたが、自立心と好奇心から妖怪の店で働くことになる。しかしひょんなことから、ある気骨な存在に出会い、常闇の深淵に迫ることになった。
妖怪すら恐れる、その場所は果
たして何があるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 23:00:00
166189文字
会話率:40%
『妖しい紅シリーズ』の拍手短編集になります。
数が多くなってきたため、こちらに纏めることになりました。
鬼と雀の番外編をお楽しみください。
最終更新:2019-02-09 00:29:07
18982文字
会話率:41%
激闘の末に退魔の剣を手にした鈴音。しかし無知が災いし、退魔の力が常闇においてどのような影響を与えるのか考え及ばず、様々な妖怪から冷遇を受けた。
知らずに負った心の傷と冷たい常闇の闇に怯え退魔の力を頼るが、それが思わぬ方へ向かってしまうと
は知る由もなかった。
そんな彼女を見つめて「愚かな」と口にしたのは誰なのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 23:45:23
193827文字
会話率:30%