この世界がどのような姿なのか記したものはまだない。
大地が生まれた太古より、神と魔物と人間が混在している世界。
人間の『勇者』は、『神』を味方に魔物を地下に封印し、世界を平定した。
が、人間の「勝手」で再び、世界は穢され、封印が解けた魔物は
地上を跋扈し始める。
その魔物を葬る任を負わされたのは、黒い騎士ギルバートと大河の女神の下僕とされた娘ラナだった。
だが、ギルバートとラナは触れ合うことができない。
直に接すると互いを燃やし、溶かしてしまう。背中を合わせで戦うことも出来ない二人は魔物を封じていけるのか。
触れ合うことのできない二人の心はどこに向かうのだろう…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:00:00
249062文字
会話率:39%
「して、そなたたちは?」
豪華な玉座に腰かけた王様が聞いてくる。
俺は一歩前に出て一礼し、
「わたしはお供のぬいぐるみの精、名はユキノン。
そしてこのお方こそ――」
言いながら横にずれ、傍らに立つ彼女を手で差す。
「天上より、
この世界を救うべく参られた――
少女趣味全開の、高慢チキチキ女神さまです!」
高らかに堂々と紹介した途端、背中を蹴られて吹っ飛ばされました。
これは、うっかり死んだらぬいぐるみにされた俺が、自称最強の女神の下僕(強制的)になって、世界を脅かしているらしい魔王を倒す(これも強制)物語である。なお、俺に拒否権は無い。
とりあえず女神さま、本気でぬいぐるみが魔王を倒せると思ってます?
※この作品は「カクヨム」さまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 00:55:10
21932文字
会話率:38%
学校で散々な目にあったうえに、トラックに跳ねられ死んだ高校二年生の中島勇気。死んだ俺が次に目を開けたら、事故死専門の神様がいる部屋だった。「もう一人、人手が欲しいなー。」そんな神様を手伝えるのは同じ神様だけ。死んだ俺が神様になるためには、良
いことをしたらもらえるという神様ポイントを異世界で貯めるしかないという。そんな俺が神様になるまでのほのぼの異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 04:33:11
73563文字
会話率:68%
転生初日、女神への自己紹介でつまづいた。
俺の要求スキルの多さに、女神がブチ切れたのだ。
自ら手を下すと決めた女神に、俺は下僕として付いていく。
星も砕く力を持ち、とてもお美しい女神さまは、ご主人様として最高だった。
だが、とある世
界で女神さまのお力が消えた!
ポンコツの女神さまと、下僕として貰った能力がある俺。
立場は逆になったが、主従関係はそのままに俺は全力で女神さまを守って戦うことに。
付き従う下僕の数も増えるが、サボることを覚えた女神さまのお世話も大変だ。
たまには本気出してくださいよー。
面白いので読んで下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 02:03:16
62566文字
会話率:31%
世界が退屈だったんだ。
ある日、退屈そうにしていた灰間士はひょんな事から、異世界へと召喚されてしまう。
召喚相手は天使みたいな女の子!?
そして、俺はその女の子の下僕となって、戦う事になる。
最終更新:2015-10-31 23:27:54
3064文字
会話率:31%
幼なじみが学校から帰る途中、車に轢かれ死亡してしまう。
愛する幼なじみが生き返る様に主人公である安木は神に祈る。
安木の祈りを叶える代わりに、愛の女神は代償を求める。
ーー代償は、①愛の女神の下僕になる事、②異性を愛するという感情を失う事
(過去も含む)。
愛の女神の下僕となった安木は、神界の仕事を手伝わされる事になる。学園ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 11:00:00
38883文字
会話率:36%