傘屋『天橋立』を営む傘の魔女シャロッテを中心に書かれるあったかい物語。それと同時に、シャロッテの過去や秘密が明らかにされていく。貴方も天橋立に来てみませんか?
最終更新:2025-01-11 02:48:14
9992文字
会話率:42%
「ちょっと、これ見てよ!」
映研の脚本書き 水口舞が、知恵袋の生物部員 片山修一に振りかざしたのは一枚の原稿用紙。
そこには一見意味不明なカナ文字が羅列してあった。
どうも演劇部所属の新人脚本担当 花鶴友加からの挑戦状らしい。
片山は相棒の岸峰純子、居合わせた同じく生物部員の倉科亮平とともに簡単に暗号を解読。
百人一首にも採られている小式部内侍作の和歌『大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立』であると読み解く。
ただし片山は、あまりにも暗号として稚拙であることから
「挑戦状としては簡単過ぎる。これは暗号を解読することに意味が有るのではなく、なぜ単純な暗号での挑戦状を送って来たのかを考えなければならない」
と判断し、暗号文で挑戦状を送りつけるホワイ。ダニットについての推理を進めてゆく。
小式部内侍と藤原定頼との対決の意味は?
清少納言が藤原行成に送った『夜をこめて 鳥の空音は 謀るとも よに逢坂の 関は許さじ』の裏には何が有った?
そして、暗号解読で得られる財宝とは?
「この尻をもって千尻なり」~樽に詰められた999個の尻の謎」
「シン・イソラ」
に続く、謎と論理のアクロバット第三段。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:25:44
46942文字
会話率:53%
そろそろ三作目です。今回は天橋立、豊岡に行ってきました。さて今回は三回目が正念場だとどこかのテレビ番組でやっていたやっていた気がするので本気を出してまともに連載小説にしようと思っています。予定は崩れるものですが幸いなことに三日坊主にならず十
分な量のネットごみを不法投棄できている気がするのでこれからも頑張っていきたいと思います。よろしければ次の作品も見ていただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 02:41:13
12229文字
会話率:0%
清水和夫はクラスでぼっちだ。
だが意外なことに、そんな彼と学校一のイケメン、天橋立也(あまばしりつや)は大の親友であった。
ひょんなことからそのことが、クラスの美少女、舞鶴彩にバレてしまい……。
止まっていた時間が、動き始めた。
学園モ
ノ、コメディです。シリアスもありますが、少なめです。恋愛要素もあります。
第二章からが本番なので、そこまでは少し退屈かもしれません……。
11/18 PVが60000を突破しました、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 21:44:20
226440文字
会話率:49%
鳴海彩兼、18歳。水産高校に通う高校生だった彼は、夏休みに冒険家にして発明家だった父親、鳴海譲二が遺した自作のクルーザー、アリスリット号の試験航海中に別の世界に迷い込む。
そこはファルプと呼ばれる世界。
魔力によって突然変異した獣、魔
獣が大陸を跋扈し、人類は離島や僻地へと追いやられ、まったく別の歴史をたどることになった並行世界の地球だった。
そこで出会った快活な人魚ファルカと、純朴な狩人ルルホと共に、元の世界に帰る方法を捜す彩兼。
そんな彼の元へ、凶暴な人食いモンスターの調査の依頼が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 07:51:04
25814文字
会話率:23%