人間の体から人格を吸い出して保存する人格チューブ。
死を超越した夢の装置の被験者に、100人の富豪と権力者が選ばれた。
新たな体を用意できるまで、老い先短い富豪や権力者が人格チューブになった。
それから時は過ぎ、世は戦争や伝染病の災厄に見
舞われた。
しかし人格チューブになった100人は無事で、
まるで方舟に乗ることに選ばれた人たちとして羨望の眼差しを受けていた。
人格チューブは現代の科学技術の寵児。
そのはずだったのだが、時の流れが科学技術を進歩させ、
人格チューブを取り巻く様相が一変してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 20:55:23
3053文字
会話率:3%
「ドリーム能力」と呼ばれる異能が存在する世界。一瞬にして何かを具現化系したり、別物に変化させたりする能力をこの世界では総じてそう呼んだ。数多の「モチーフ」と具現化系と変化形の二種類の「タイプ」の組み合わせで表現されるそれは、まさしく神の御業
の再現とされたのだった。当然その能力者たち。「ドリーマー」たちは尊敬どころか神のごとく崇拝されていた。
そんな世界はある日崩壊する。ドリーム能力を問答無用で「写し取る」装置が現れたからだ。その名も「ドリームキャッチャー」これは、その悪夢の装置をめぐる人間の復讐劇。
夢というのはある意味では呪いの一種なのかもしれない。
AI絵師VS手描き絵師モチーフで誰かこれ系のバトル漫画とか作らんのかな……と思って見てたんだけど、見た感じ誰もやってなさそうなのでAI絵師でもある自分がやってみました。よくある能力バトルものの亜種。メタ読みからのお約束破りみたいな内容になったのですが、そういうの好きなら読んでってね。
あと先に言っとくとAI絵師が悪役側です。
私はどっちかというと悪役寄りのキャラが好きなので趣味に走りました。
指飛んだりしてちょっとグロめだからR15にしときますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:50:00
57677文字
会話率:22%
――スマホを覗かなくても、彼女の浮気は丸見えです――
発明家を夢見る主人公。ある日彼はとんでもないものを作り出してしまう。
その名も「ナクト」。
それは本来、物質透過装置だったはずなのだが出来上がったのは、物質の視点映像が見れるという世界
を揺るがす程の大発明。
同棲中の彼女にその喜びを伝えようとするが、「ナクト」を通して彼女の浮気現場を垣間見てしまう。
夢の装置「ナクト」がもたらすのは栄光か、それとも破滅か――
※この作品はフィクションです。作中に登場する人物・団体・名称等も作中で発生する出来事も、全て作者の想像の産物です。
また法律・法令・道徳に反する行為を容認・推奨するものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 09:17:47
113865文字
会話率:51%
『本当に良いもの』が疎まれるとしたら、それは何故か?
よく「人は一人では生きていけない」と言いますが、仮に”人が一人でも生きていける装置”が開発されたとします。
人が一人でも生きていけるという事は、何事にも縛られず自由にやって活けるこ
とになり、まさに夢の装置なのですが、こんな『本当に良いもの』が疎まれるとしたら、それは何故か?
では私見になりますが、拙考をお聞きください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 07:38:11
1151文字
会話率:0%
眼球の魔法少女はそこに〝死〟を視る。
ひそかに闇市場で売買されるのは、一般人を魔法少女に変える夢の装置〝シャード〟だ。だが粗悪品のシャードから漏れた呪いを浴び、一般市民はつぎつぎと狂暴な怪物に変じる。
謎の売人の陰謀を阻止するため、シャード
の足跡を追うのはこのふたり。
魔法少女の江藤詩鶴(えとうしづる)と久灯瑠璃絵(くとうるりえ)だ。
シャードを帯びた刺客と激闘を繰り広げ、最強のタッグは悪の巣窟である来楽島に潜入する。そこで彼女たちを待つ恐るべき結末とは……
真夏の海を赤く染め抜くデッドエンド・ミステリー。
「あんたの命の線は斬った。ここが終点や」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 12:48:21
80210文字
会話率:47%
―妄想を、ぶつけろ―
西暦2035年、脳科学の権威、大河内泰敏は、妄想を五感で感じられる夢の装置、delusionを開発する。しかし、それは近くにいる者の妄想を食い合う悪魔の発明だった。
それから時は流れ西暦2050年、delusion
は世界的なブームとなり、互いの妄想を食い合うディリュージョンバトルに人々は熱狂していた。これは、妄想でしか自分を表現できない不器用な少年少女の魂の叫びである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 20:12:26
28695文字
会話率:55%
博士は極秘裏に『物体複製機』を開発した。しかし、その装置は使った実験で博士はある問題に気づく。博士が下した決断とは・・・。
このお話はショートショートです。手軽に読めますが、それなりにヘビーかもしれません。そう言うのが好きな好きな人がい
ればいいのですが。ご意見、ご感想をいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 12:10:15
2167文字
会話率:24%
人々の行動をリアルタイムで観察できる『人間チャンネル』。この夢の機械が最初に導入されたのは警察だった。二十四時間三百六十五日、いつでも他人の動きを監視できるとあって、犯罪捜査にはまさにうってつけの装置である。
世紀の発明の誕生は世界のありよ
うを大きく変えた。その変化は果たして善か悪か。夢の装置が人類にもたらしたもの。その結末は皮肉にも現実的だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 23:59:33
2496文字
会話率:12%
三次元を飛び越えて二次元の世界に行ける。そんな夢の装置を発明した中年の博士と、「毒田(ぶすだ)」という苗字を悩みに持つ一人の少女のお話。
最終更新:2017-09-10 23:05:13
5418文字
会話率:56%
人類史において6度目の産業革命をもたらした血流発電機、通称BFG。BFGが生み出す出力によって、身体能力の向上、高電圧の雷撃、どんなGにも耐えうる超高速移動が可能となる。まさに夢の装置であり最強兵器のBFGを最高出力で扱うためには高血圧の人
間が最も使い手として相応しい。この物語は、BFG使い手の高血圧兵士が、自らの高血圧を賭けて事件を解決するエキサイトアンドアクションストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 15:04:11
3003文字
会話率:4%
人間嫌いの博士。無人島に研究室を作り、それなりにやってきたのですが。ある日突然人恋しくなり…
最終更新:2015-05-11 19:32:27
1534文字
会話率:42%