夏のサンタクロース 小説家になろう　作者検索

病気の妹を助けるため、今河翔（小六）は伝説の石を求めて旅にでる。願いの叶う石、神聖石を探す途中で、能力者になり、その能力で妹の病を治すことに成功する。そんな時、世界に異変が起こり、近々世界を滅ぼすためにあらわれるという魔王の存在を知り、見事、魔王を撃破した。 その一年後、 未来での様々な思惑により、翔、美智子、怜は未来へ飛ばされる。いなくなった彼らを探しに、光秀は未来へ行く。（プロローグその１より） 非常に申し訳ないのですが、多忙により不定期更新とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ

翔が魔王倒した後（いしの力参照）、別の小さな事件が発生していた。 それは、後の大きな事件へと進展していく、ほんの 始まりの物語。

何故、魔王は魔王となったのか、その、悲しい運命を、ここに綴る。

常夏の島で一人暑苦しい服装に重い荷物を下げている男の人がいます。赤い服に赤い帽子。その出で立ちはどこから見ても……。

ド田舎に住む僕らにとっての唯一の楽しみは、年に一度の町内会のクリスマス会に現れる、サンタクロースに会うことだった。そんな懐かしい話を同窓会で仲間と語り合ううちに、僕はその思い出に浸っていた。