少年石神井聡が古ぼけた神社で、亡くなったはずの妹の影を見つけ、追いかけてたどり着いたのは……異世界だった。
でも彼の体は、仮にどれだけ気性の荒い冒険者が道端で出会っても討伐しようとすらされず、余程の賢者でもなければ正体すら誤解される、動物か
らも植物からも追放された不思議生物、蛇糠埃黴になっていた。
【Ⅰ~Ⅳ章】
妹だって姿も名前も変わっているだろうけど、必ずこっちにいるはずだ。そう信じて、たった一つの手がかりをもとに、この世界でただ一人の身内を探す旅に出る。
掴むんだ、その確かな情報を! そして、一緒に現代日本へ帰って、平和な日常を取り戻すんだ。
【Ⅴ章~】
妹との再会を果たしたものの、主人公は最終魔導具の悪意を宿してしまった。
放置すると、二つの世界が危ない!?
平和な日々を安心して迎えるためにも……まずは、この世界を救わなければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 16:00:00
392440文字
会話率:33%
寄生性変形菌症。
町行く人々はその病により、ある日突然凶暴な生きる屍へと変わった。
そこから半年、ある町で青年桐山雄太は孤独に生き続けていた。
自分以外生者は誰もいない世界に残された物資を探索しながら、日々を生きる彼は何を思い、何を成すのか
。そして彼の生活に訪れる変化とは?青年の日常を事細かに綴る日常ゾンビパニックホラー。
【2016年2月9日より連載】
・不定期での更新です。
・感想、コメントやアドバイス等ご自由にお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 18:51:45
102900文字
会話率:18%
私が生まれて初めて対峙(退治ではない)することとなった魔物は、ブロブでした。日本では「スライム」と言った方がなじみが深い魔物でしょうか。
私は出会いました、ブロブといういとおしい生物に。生涯をささげてもいいと思える、愛玩動物(ペット)に
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 16:00:00
3140文字
会話率:0%