毎日ただ流されるように生きてきた、小湊綾香(36)は、降りしきる雨の中、一匹の黒い猫と出会った。ひょんなことから、猫と話ができるようになった綾香は、猫を家に置くお礼として、言葉をもらうことになる。猫のくれる言葉は、あきらめきっていたつまらな
い毎日をどんどん変えてゆく。変わる自分。変えてくれたのは、チョコレート色の、紳士な、猫。いつしか、猫はかけがえのない、大切な存在となっていた。
――完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 12:00:00
55762文字
会話率:32%
自分のアメーバブログから転載。
所属している文芸部に提出するために書いたもの、拙いです。
高校生2人の、ありがちかもしれない話。
最終更新:2011-10-26 22:36:10
12049文字
会話率:31%
季節は夏。
部活をやっていた連中の中学校最後の大会も終わり、周りもそろそろ受験の色に近づいてきた。
だけど俺は周りが勉強してる中、なるようになるとしたいことをしていた。
舞台は夏休みの俺ん家。
中学校最後または義務教育最後の夏休み。
ま
た中一の頃や中二の頃と同じ様に生活をすると、あの時までは思ってた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-03 05:54:11
5419文字
会話率:51%