とある世界で、人造人間を作る実験を行う国があった。これは、造られた【兄妹たち】の物語。
最終更新:2024-05-21 00:39:12
102928文字
会話率:50%
培養槽から生まれ、生体兵器として活躍するはずの「早希」と「律」。休戦協定が結ばれた社会で、ふたりは共に寝起きし、社会奉仕活動に取り組み、殺し合いをする。*Pixivとの重複投稿です。
最終更新:2024-03-31 18:13:55
5789文字
会話率:17%
星の見えるひっそりとした地に建つ一つの聾学校に、天才が生まれた。
天才は天(そら)に興味を抱く。天才の才に早い段階で気づいた職員たちは、天才の気の向くままに、しかしきっかけを与えながら、のびのびと成長させていった。やがて、その才が彼らの用意
した培養槽から溢れ出し、外の世界に飛び出したとき、悲劇の幕が開かれる。
これは、優しく、子ども想いで、温かく、そして純粋な心こそが絶望をいざなう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 21:00:00
28271文字
会話率:43%
第11回書き出し祭り参加作品。連載予定無しのため、書き出し祭り掲載分+αと人物設定のみしかありません。
『これからよろしくね、俺の奥さん』
それが、夫となった人から掛けられた最初の言葉だった。因みに、僕は男である。もう一
度言おう。僕
は、お!と!こ!である。しかし科学技術の進歩により、染色体の関係で生ま
れる子供の性別が偏ったりはするが異性婚同性婚問わず子供は培養槽で育つ時代だ。結婚相
手が異性か同性かなんて些事である。
家長の言葉が何よりも重いこの国で、少々の手違いと緩い法律により僕は目の前の男の
『妻』になった。これは僕とアイツの夫夫(笑)生活の記録である。離婚が先か絆されるの
が先か。1年後の僕はどちらを選んでいるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 17:00:00
4893文字
会話率:27%
俺はアリヨシ。
家からふもとにあるコンビニへ向かういつもの下り坂をチャリンコで下る途中、長年乗りっぱなしだった整備不良のチャリンコのブレーキワイヤーが前後ともにブチ切れる。下りきったところにあるT字路のガードレールに当たり慣性で俺だけ飛ん
だのは覚えている。そして気が付くと培養槽の中に居た。
誤字脱字報告ありがとうございます。非常に助かっています。
更新はまちまちです。定期ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 05:46:52
184505文字
会話率:39%
脳ミソは考えている。培養槽を漂いながら考えている。
そんなある日、このまま人間になりたくないと嘆く眼球に出会う。
これは脳ミソが人間になるまでの話。
最終更新:2020-08-02 12:18:31
1503文字
会話率:63%
博士の自慢の【人工知能】ちゃんは、黒髪ロング。でも、本人はあんまり気に入っていないようです。
一人称のみ、短文形式のショートストーリー。五分程度の手軽な内容です。
最終更新:2020-05-29 11:13:54
1092文字
会話率:0%
かつて帝国の最強兵器として天地を開闢した魔人ゲイルは、最後の大戦に勝利した後、お払い箱になった。
敵はいなくなり、味方からは畏怖され、居場所をなくしたゲイルは培養槽の中で永い眠りにつく。
いつか再び血肉湧き踊る闘争に身をやつすことを求めて。
そして時は経過する。
ゲイルが目覚めると人類文明は衰退し、過去の技術は古代文明の遺産としてオーパーツになっていた。
「この鉄拳に打ち倒せないものはないんだぜ?」
この物語は、拳の熱狂的信者が荒廃した世界で無双しながら最強を知らしめるついでに、文明を魔人が復興させるという最強喧伝ストーリー。
カクヨムでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 20:32:45
9334文字
会話率:59%
平和な街に住む、しがないオタク高校生である俺、真島 光は、突如として現れたテロリストに人質にされ、その自爆に巻き込まれてしまった。
死んだと思っていた俺が目を覚ましたのは、薬臭い地下室。
生きていると安心したのもつかの間、俺をずっと見ていた
少女に、同じくテロに巻き込まれたのかと聞くと、少女は首を傾げた。
「あなたは瀕死の重症を負っている。培養槽に入れておかないと死んでしまうぐらいには、ギリギリ」
そうして見れられたのはボロボロの自分の身体と、人の物とは思えない無機質な手―――
異世界に飛ばされた俺は、負傷した所をサイボーグの少女ユリアに助けられ、ユリアの雇い主の博士が作った身体に精神を移されたらしい。
身体を治す代わりに博士の手伝いをする事になった俺は、ユリアと共に各地を旅する事に。
全ては元の身体を取り戻す為!
機械の人形になったオタクの異世界冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 23:05:53
155187文字
会話率:34%
兵器になるべく培養液の中で生まれ、培養槽の番号で呼ばれていた人造人間の少女は、セッカと名付けられ、外の世界に足を踏み入れた。世話役の女性研究員ムラサメと暮らしながら兵器として活躍するセッカだったが、戦場に投入される度に「ムラサメと触れ合い
たい」という欲求が高まるようになる。戦争が終結した時、人間兵器としての役割を失ったセッカは、そしてムラサメは――?
『ガラスで隔てる内と外』の実質的な続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 20:21:05
15515文字
会話率:53%
培養槽の内側で、少女エンネアは目を覚ました。人造人間のエンネアは、世話役の女性研究員ムラサメとの日々の対話を通じて、外の世界について学習し、人格を成長させていく。少女の旺盛な好奇心は、外の世界からムラサメに向けられていき、やがて――?
最終更新:2015-11-25 11:36:57
6389文字
会話率:48%