虚無に呑まれ、消えゆく大地で生き残ったわずかな拠点都市《ネスト・セイフ》。
そこに辿り着いた一人の青年――ロス=ゲインは、自分の“過去”を失っていた。
剣を握る感覚だけが、身体に刻まれている。
それが救いか呪いかも分からぬまま、彼は“記録
者”としての道を選ぶ。
《グラファーズ》――
虚無に覆われた“地図にない場所”を歩き、記し、誰かの明日へと繋げる者たち。
そして、彼が描く“地図の果て”には、何が待っているのか。
“失われた世界”と“失くした自分”を取り戻す、記録者の物語がいま始まる。
※この作品はAIと共に加筆、修正をしております。活動報告にも記載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:09:29
23054文字
会話率:35%
彼女の目的はなんなのだろう…
最終更新:2021-03-19 00:38:44
365文字
会話率:75%
異世界に行くとチート能力を得られるらしい――
そんな都市伝説が信じられていた。
オカルトマニアの少年・秋吉杏助は都市伝説として信じられる「異世界転移」を試みるが失敗。代わりに「呪いを解く」能力を得た。
都市伝説が現実となり、土着信仰と呪いが
町に危機をもたらす中で、杏助は怪奇に巻き込まれ、呪いを解く。
異世界転移をメタ的に見る都市伝説系ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 19:06:43
211437文字
会話率:33%
あるブログに、こんな話が掲載されていた。
昭和四十五年頃、ブログ管理者の叔父にあたる若者が山奥で廃村に迷い込んだ。
そこは普通の限界集落跡と違って、住宅のほか役場も郵便局も学校もある。
それがある日突然、人がいなくなって、そのまま朽ち果てた
ような村。
その話に興味を持った主人公が、その地名すら地図にない場所のことを調べていくと、ここで昭和十四年、「祟り」と恐れられた忌まわしい事件が起きていたことを知った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 16:06:55
9287文字
会話率:16%