ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。
だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。
ある日、勇者から、「役に立っていないくせに、給料を取り過ぎだ
。」とパーティを追い出された。
そんな中で出会った【失敗続きの武闘家美女】が仲間になってくれた。
「わたしはバカだからさ。あなたのように頭がいいひとに、あこがれるのさ。」
さみしかったので、ボクといっしょにダンジョン攻略をしてもらったら、あっという間に大金が手に入った。
元パーティの連中は、風のうわさによると、ダンジョンで行方不明になったと聞いた。
「足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ?」と不思議に思ったが、嫌な過去は忘れることにした。
【警告】 ミエルは知りませんが、元パーティの結末という悲劇は、かなり残酷な描写です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:41:11
43575文字
会話率:51%
高校一年生の上田裕一は、彼女いない歴15年のぼっち男。
その上田裕一がいきなり異世界に転移し、そこで「どんな攻撃からもぼっち」と言うチート異能を持っていた事を知る。
自分がなぜぼっちなのか。そしてクラスメイトたちはどこに行ったのか。
そして元の世界にどうやって帰るのか。
そのために、ボッチートとも言うべき異能となぜか急にモテ出してついて来た女性たちと共に冒険する事に。
更新はやはり午後七時です。
※この作品は1話がこれまでの作品の半分、2000字前後です。その点はご容赦くださいませ。
※この作品はカクヨム・pixiv(ただしそちらはやや遅れます)にも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 19:00:00
1604133文字
会話率:53%
底辺冒険者生活を送る少年、稲葉蒼汰。
最弱だったはずの彼だが、とある配信者の生配信に映ったことにより、【格上殺し】としてなぜか名を馳せていくこととなる。
最終更新:2022-08-15 10:51:26
15165文字
会話率:36%
ある所に一人の男がいた。
その男はいつもいつもどういうわけか、あらゆるものから避けられていた。
そんなうんざりな毎日を過ごしていたが、ある日のこと。
男の世界は一変する。
それは世界の終焉という形で。
そして男の持っていた能力欲しさに男を自
分の世界に連れ込んだ女神は男の能力を差し出す代わりに強制的にある世界に転生させてやると言う。
不本意ながらも新たな生を貰った男は今度こそは幸せになろうと精一杯頑張って生きていく。
しかし、予想外な点が一つ。
――どうして取られたはずの能力があるんだ?
今度は振り回されるだけでは終わらせないと意気込む男。
異世界での人生で頼りになるのはたった一つ――――それは今まで苦しめられてきた回避の力。
ここに男の面倒くさがりながら回避しまくる人生が始まる。
――回避するだけが弱いなんて誰が決めた!回避こそが最強だ!
これはたった一つの特化能力を持った主人公が「メンドイ」と言いながら安住の地を目標に頑張る異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-06 00:02:33
47592文字
会話率:55%