代々木健太郎は輸入家具の個人輸入業者。今日も取引相手と会う時間までの暇つぶしに名画座に入り、ひと時の間、日常の喧騒を忘れ、大好きな映画を楽しむのであった。(Amazonプライムに映画のレビューを書いていましたが、理由も告げられず出禁にされた
のでこちらで書かせてもらいます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 13:39:58
2963文字
会話率:25%
畿内大学映画研究会に所属する枚方修久は、特撮物の大好きな若き映画ファン。
自身の初監督作品である特撮短編映画「アパート住まいのインベーダー」を、春の学内映画上映会で映写機にかけた修久は、映研の会長から新歓ボックスへ出頭するよう命じられる。
そこで彼を待っていたのは、「アパート住まいのインベーダー」に関心を抱いたという、入学間もない女子大生だった…
本作品は、香月よう子様御主催の「春にはじまる恋物語企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 07:52:45
7424文字
会話率:33%
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局配属の特命遊撃士・吹田千里准佐は、第2支局からほど近い老舗の名画座・堺電気館の椅子に腰掛けていた。
本日の堺電気館のプログラムは、人類防衛機構の制作したニュース映画と、千里達の世代の特命遊撃士
の誰もが熱狂した巨大ヒーロー映画の2本立て。
ニュース映画の内容は、第2支局の地域祭である「つつじ祭」で行われた居合切りの演武のドキュメンタリーで、居合切りで演武に出演した枚方京花少佐が、映画の生コメンタリーを担当する。
枚方京花少佐は、千里の親友の1人でもあるのだ。
そして巨大ヒーロー映画の女性隊員を演じた特命遊撃士OGのアクション女優のトークショーとサイン会も同時開催されるのだが、対談相手は前述した枚方京花少佐だ。
特撮ヒーローが大好きな枚方京花は、果たして舞い上がらずにこの大任を全う出来るのだろうか?
千里を始めとする友人の特命遊撃士達が見守る中、今、堺電気館の幕が上がる!
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 08:05:24
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会話率:32%
平日昼間の名画座。私は上映後に隣の席に座った女子大生に「ナンパ」された。コートを脱いで女子の制服を着ているのを見たら引き下がるかと思ったら、その「お姉さん」はわたしと映画仲間となりたいらしく「友達になるため」に食事に誘った。
この街に来て日
が浅くて学校にも馴染めない私はなんだか仲良くなれそうでその誘いに乗ったわけだけど、「お姉さん」の勘ぐりからわたしが一番人に知られたくない事を話すことになった。ちょっとしたきっかけから秘密を共有してできた友情の始まりの話。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=139折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 23:19:59
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ああ懐かしの映画評論家たち 映画雑誌たちよ。
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最終更新:2017-07-13 10:53:02
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「テレビ名画座」は私にとっての伝説の番組だった。
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最終更新:2015-11-11 07:55:55
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