阿釜弐朗、身長161cm、成績は下の中。
最近の悩みは、何かにつけて積極的な先輩と、不思議ちゃんな幼馴染、生意気な後輩に振り回されること。
今のところ進路は決まっていない、モラトリアム真っ只中のどこにでもいる高校二年生。
ー…「血から刃物
を作り出せる」ということ以外は。
弐朗たちは狂った同胞殺しを生業とする四つの家に生まれた、悪名高き処刑屋の当代なのだ。
秋の始めに東京から迷い込んできた一人の青年。
それを捕獲したところから、弐朗の運命は大きく動き出す。
人と妖怪の狭間にある異能の存在、血刀使い。
現代日本を舞台にしたオカルトファンタジー群像劇。
序章が完結したのでこれから毎日更新します!
現在下記サイトでも連載しています。
■カクヨム「第一章:京都鳥辺野編」(https://kakuyomu.jp/works/16816452219969912305)
■エブリスタ「序章(挿絵有)」(https://estar.jp/novels/25884209)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 22:00:59
239991文字
会話率:29%
人間であるクレアは、子供の頃に神の召喚によって、八人のワルキューレの末妹になり、長き戦いを終えた。本当は九人である筈だったが、この時には、九人目は現れなかった。
天界と魔界の戦争で、多くの生命力を浴びて圧倒的な戦闘力を保っていたワルキューレ
は、多くの恨みを買っている。ワルキューレからサキュバスへと名前を変えて、命を狙われる立場になり追われる。しかも、クレアと違い、出自が天界や魔界にある姉達は、同胞殺しの罪も背負っている為、例え天界や魔界に辿り着いても、元の場所には帰れない。
役目を失った他の姉が次々と命を自ら断つ中、長姉で元天使のフレイ、次姉で元悪魔アミイは、クレアの話す地上に興味を持ち、お互い、バラバラに地上に降りて、生きて行く為の方法を模索する事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 13:00:00
103200文字
会話率:41%
とある事件に巻き込まれ、"同胞殺し"の代名詞である"魔族者"の疑いをかけられた主人公『新田ハルト』は相棒であった出水楓に何も告げず学園を去る。
そして、半年後再び学園に通うことになったハルトは自分
が逃げたせいで、楓にも魔族者の疑いをかけられていたことを知ったが、彼女の性格を熟知しているため謝れずにいた。
そんなハルトの目の前に現れたのは半年前の事件で死んだはずのクラスメイト春日雪乃。動揺したハルトは不意打ちに対処できず致命傷を負い気を失う。
ハルトは夢の中で半年前の事件を振り返り、迷いを無くし雪乃を再び殺す。殺した後、半年前の事件に関わっていた『ハーミット』と名乗る仮面の少年が現れ、世界のあり方について問われる。
ハルトは嫌われていても学園の仲間たちと生きることを選び、楓と同じ十字団に入団し、平和な学園生活に戻るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 13:37:47
17176文字
会話率:34%
あの日、僕達は緑の大地を目指して、機械の巨人と駆けた
最終更新:2015-03-21 10:02:18
12135文字
会話率:68%