右フックには伏兵がいた。
最終更新:2024-08-29 19:08:04
1004文字
会話率:10%
「好きです、やらせてください!」
運命の木。新城学園高等学校の裏手にある小高い丘にそびえ立つ樹齢百年ほどの杉の木のことだ。偉い人から寄贈されたその木は、新城学園高等学校の生徒を何百人も花粉症へと誘っていた。
そんな戦犯ものの杉の木だが、
数年前に男女がその木の元で想いを成就させたため、運命の木などと仰々しい別名をつけられている。
そして、今日も一人の男子高校生が一人の女子高校生に告白?をしていた。
「は?」
やや怒声を放つ女子高校生。
健康的な小麦色の肌は制服の袖元から垣間見る白い肌とのコントラストから、陽に焼けた活発な印象を醸し出していた。
「ま、間違えた。やりたいです、やらせてくださぺぷしっ!」
「そっちを修正するなや!」
女子高校生の右フックは綺麗な弧を描き、男子高校生の顎をとらえた。
※ラブコメがメインではありません。というか何も考えてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 00:18:31
131652文字
会話率:31%
「ひとつしか技の使えぬ者など、我が家にはいらぬ」
暗殺家系ライトフック家の長男クリフォード・ライトフックは、究極奥義『秘拳・右フック』だけしか技を持たないため、無能の烙印をおされ家門を追放されてしまう。
気分を転換したクリフォー
ドは自分探しの旅にでる。
ある日、クリフォードは立ち寄った街を襲った『大災害』を、通りすがりの右フック一撃で秘密裏に解決し、暗殺者にしてあまねく人々を救った。
その現場を見ていたのは貧乏貴族のちびっこ令嬢レイス・アークスターは、英雄にあこがれ、英雄を探し求めていた。
貴族の才能がないレイスは、家を再興させることを目的に″奇跡を手に入れる″ため戦いのため、クリフォードの右フックの力を借りることにした。
没落した貴族令嬢と規格外の強さを誇る右フック男が、世界の強敵たちを右フックで無双して、世界を成りあがっていく右フック英雄譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 18:31:50
26049文字
会話率:31%
高校生ボクサーである『水島 波』は、日課であるロードワーク中に
黒衣に身を包んだ怪しい人物に喧嘩を吹っ掛けられる。
高い相手の身体能力に押されながらも、持ち前のボクシング技術で反撃したナミであったが、
黒衣の人物が放つ光を浴びた瞬間、見知ら
ぬ草原の上に突っ立っていた…。
▽
ボクシング素人です。ネットで勉強しながら書いています。
ボクシング的に変なところがあれば感想、メールにまでよろしくお願いします。
残虐表現、軽度のセクシャルな表現もあります。別作品の『ヘルモード』程ではないと思います。
△折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 21:00:00
28051文字
会話率:17%
これは、とある恋の物語。彼女の思いは彼に届くのか……?
最終更新:2017-02-24 19:12:25
4316文字
会話率:51%