<召喚士>はハズレ職だ。
召喚の契約を行うには【召喚スポット】を探し当てる必要がある。
しかし召喚スポットは簡単には見つからない。
<召喚士>のロイは召喚契約を一度もできないまま、冒険者ギルドの雑用としてこ
き使われる毎日を過ごしていた。
そんなある日、ロイは偶然一つの召喚スポットを見つける。
そこで手に入ったのは――規格外のサーチ能力を持つ最強クラスの召喚武装、『導ノ剣』。
この『導ノ剣』はあらゆるものを見つけ出せる。
たとえそれまでどんな手段でも探知できないとされていた召喚スポットさえも。
ロイは『導ノ剣』の規格外なサーチ能力によって発見困難な召喚スポットをサクサク見つけ、強力な召喚獣や召喚武装と契約し、急激に成長していく。
一方でロイを虐めていたギルドの支部長たちは徐々に落ちぶれていく。
これは底辺と蔑まれた『召喚士』が、圧倒的な成長速度で成り上がっていく痛快な物語。
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『厨二魔導士の無双が止まらないようです~「平民だから」と魔導学院を退学させられた天才魔導士、冒険者となり真の力を解放する~』
https://ncode.syosetu.com/n7527fi/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 12:01:30
229553文字
会話率:45%
「見ろよ、ゴブリンの魔石一個だってよ」
「『召喚士』ってのは本当に冒険者の恥さらしだな!」
冒険者は職業を持ち、その職業によって強さが決まる。ロイのような『召喚士』は、数ある職業の中でも最弱と言われていた。
理由は単純。
ほとん
どの召喚士は何も召喚できないから。
召喚獣や召喚武装などと契約するための『召喚スポット』を見つけるのがあまりに難しく、ほとんどの召喚士は一体の動物すら呼び出せないのである。
しかしある日行き倒れた少女を助けたことで、ロイはお礼にとある召喚スポットの場所を教えられる。
そこで手に入ったのは――
「召喚スポット? そんなもん我がいくらでも見つけてくれるわ! この我に見つけられぬものなど存在しないからな!」
あらゆるものをサーチする最強クラスの召喚武装、『導ノ剣』だった。
この『導ノ剣』はあらゆるものを見つけ出せる。
たとえそれまでどんな手段でも探知できないとされていた召喚スポットさえも。
ロイは『導ノ剣』の規格外なサーチ能力によって発見困難な召喚スポットをサクサク見つけ、強力な召喚獣や召喚武装と契約し、急激に成長していく。
これは底辺と蔑まれた『召喚士』が、圧倒的な成長速度で成り上がっていく痛快な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:05:39
13501文字
会話率:35%