「僕は父さんみたいな、尊敬される召喚士になるんだ」
幼い日、父さんにそう宣言したあの日から、僕は父さんの様な召喚士を目指したんだ。……父さんは居なくなってしまったけれど……。
召喚士となったユウは、母親と妹と暮らしながら日々修練に励
んでいた。そんな中、突如襲来してきた魔王の幹部を名乗る魔族に村を破壊され、母親が、幼馴染が、そして最愛の妹までもが殺されてしまう。そして、ユウもまた魔族の手に掛かってしまうが──。
これはユウ・シードルフという一人の少年が織り成すストーリー。
第一部 紅髪の戦乙女編 (完結。 ですが、誤字脱字等、あまりに文が酷かったので猛省しながら改定中です……。現在、34話まで改定済み。改定後も話の顛末に変化はありません)
第二部 蒼目の聖者編 (現在進行中)
※ 週に二話ずつ更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 10:00:00
922455文字
会話率:47%
魔法が使えずに無能と蔑まれていたエルフの孤児ワルドは、森の中で妖精に出会った。
光王と名乗るその妖精は、彼に旧エウレンディア王国の秘宝”七王の盾”をもたらした。
七王の盾とは、強大な7体の召喚精霊をその内に宿し、王国に莫大な恵みをもたらして
いた伝説の神器。
しかし王国は14年前に攻め滅ぼされ、盾は新たな主の成長を待っていたのだ。
盾の入手と同時にワルドは、自身が王家の末裔であったことを知る。
そして彼が試練に打ち勝てば、強大な力を手に入れて祖国を再興できるかもしれない、とも。
14年前に散った国民の無念を晴らすため、そして今も苦しむ同胞を救うため、ワルドは立ち上がる。
これは無能と呼ばれたエルフの少年が、祖国を再興するまでの物語。
※本作は”七王召喚!~エルフの尊厳を取り戻せ~”のリメイクです。
”七王召喚!~無能エルフが祖国を再興するまで~”からタイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 15:43:43
326325文字
会話率:40%
気がついたら、人間じゃなくなってました。どうやら、召喚獣に転生しちゃったみたいです。でもまあ、ご飯もおいしいし、兄弟たちはかわいいし、召喚獣も悪くないなぁ…なんて思ってたら、ある日突然召喚されました。
えっ、あんた誰? 召喚士? あっそーで
すかご苦労さまでしたじゃあとりあえずうちに帰してくれる? は? できない? いやいや、いいからとにかく私をうちにかえせぇえ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 22:12:07
8532文字
会話率:30%