私は古城の主と共にディナーを楽しんでいた。
いや、食事をしていたのは私だけ。
彼は美しい顏を背ける事無く私に注ぐだけ。
だって彼の食事はこれから始まるから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
吸血シーンあるので、R15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:51:08
1025文字
会話率:37%
旧王都であるアテル領を治める祖父は、後継を決めないまま病床についた。
直系ではあるが父を失っているレオリールは、従兄弟たちの謀略で、打ち捨てられた古城の一室に閉じ込められてしまった。
ここでこのまま朽ち果てるのか、と絶望しているレオリールの
すぐ近くを、フクロウの羽を生やしたカピバラが通りかかった。
エブリスタからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 17:44:48
142153文字
会話率:35%