「...あれ?ここはどこ?」
ある日、リンが人工知能「アイ」を開発した。アイは人間がパソコン上でする総てを学習し終えると、私たちの「月光を操る力」を伸ばすためのVRMMOを開発した。リンはテストプレイから使っているというが、私と黒羽は今日
、それを初めてプレイする。さて、どんなゲームなのだろう。
そうやって楽しみにしていた時が懐かしい。この世界の別々の場所に飛ばされてから、一体どれだけの時間がたったのだろう。
この閉ざされし広い世界の中で、どのようにして2人と巡り逢えるのだろう。
「あっ...。アイからの連絡だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:00:00
1503文字
会話率:34%
【この物語はフィクションです。】
わたくし紅榴るなは、新人音楽グループ「十六夜音楽隊」で、小説を担当している。そんな私は、最近、不思議な夢を見るようになった。
ーー私が、猫耳の王女として振る舞っていたのだ...!
…そして、その夢が、
21世紀の現代に影響を与えることになるのだなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 08:00:00
24260文字
会話率:50%
私たち「十六夜音楽隊」の試み、それが「音楽×文学」シリーズなのであ〜る。
ーーといってもやり方は単純。黒羽とリンが制作した楽曲を、何も知らされていない私が考察に考察を重ね、小説として「解答」するだけ。2人の用意した「テーマ」に近づいていた
ら、意思疎通「成功」だ。
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後書きに歌詞を記載しておりますが、以下の事項へのご理解をよろしくお願いします。
・歌詞の著作権は私の所属する「十六夜音楽隊」に所在しております。
・「十六夜音楽隊」は「小説家になろう」において私(紅榴るな)が歌詞を使用することを総意として認めております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 18:00:00
2403文字
会話率:31%