“化生(けしょう)”それは妖魔や神、仏が人と子を生した存在……
この物語は、狐の化生の陰陽師、安倍晴明が
鬼の血を引く少女、美夕と出会い、織り成す平安幻想草子。
晴明と美夕は、仲間と共に戦い、困難を乗り越えてゆく。その先に待つ二人の運命とは
!?
情愛と無情の長編、和風幻想平安ストーリー!
よろしくお願いします。
恋愛×ダークファンタジー作品です。
※流血注意! 苦手な方は気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:57:45
129891文字
会話率:32%
人間族の少年ヴラド。彼が取り付いた巨人姿の兵器を強制的にシートに座した為に鬼の化生に生まれ変わり、新型巨人クードコルヌを降誕させた。ヴラドが取り付いた巨人の乗り手の少女イスウァと共に彼女の所属した一族と対峙していく物語。
最終更新:2020-02-09 17:50:26
5261文字
会話率:49%
守屋の家には、あやかし――化生(けしょう)が伝わる。
実の父母も、育ててくれた祖父母も亡くし、天涯孤独となった和裁士の為斗子(いとこ)は、その化生が共に在ることを望んだ【化生守(けしょうもり)】として、彼女自身が《イチシ》と名付いた彼と共に
静かに暮らしている。
この化生の望みは、ただ共に在ること。為斗子の望みも、一人でいないこと。
お互いに執着しながら、お互いにその腕に捉えることをどこかで怖れる二人。そんな彼女と彼の、静かで甘く、残酷で不自然な、幸せの日々のお話。
■『和の歳時記』をイメージし、各季節の行事などに合わせた登場人物二人の生活を綴る、連作短編形式の作品です。季節ごと、歳事ごとの不定期連載です。
■作中、地歌箏曲(いわゆる「お琴」と「三味線」)や和装(着物や和裁関係)の用語が頻出します。各用語については、各話の後書きなどで一部フォローしていますが、不明な点はお問い合わせください。
■章構成(章名)について
[第○話]とあるものが本編で為斗子視点です。[故話ノ○]とあるものはイチシ視点です。[余話・○]とあるものは、本編とは直接関係しない番外編です。(主に企画やイベント合わせの話を掲載する予定です)
【 】内が[話タイトル]その後は[雑節など/七十二候]が続きます。作中季節の目安にして下さい。
■2017.09.12--諸事情により冒頭話【参考資料】作中邦楽用語の紹介[地歌箏曲]を削除しました。そのため、話数が繰り上がっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 13:30:55
145657文字
会話率:34%
人外の存在である化生(けしょう)を御す異能力を持つ高校生の少年・鳴嶺 隼斗(なるみね はやと)は、見た目は和服少女で実は数百年を生きる化生『雷獣』のレキと出会い、鳴嶺家が組織してきた『化生互助会』の次期頭領を継ぐように告げられる。
その前段
階として、頭領としての資質を試す一つのテストが課せられた。
それは、隼斗が住む街を人知れず騒がすモノ――『人喰い化生』を退治すること、だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-08 19:30:29
70132文字
会話率:47%
失踪した友人の土屋加奈子(つちやかなこ)を探す関屋夏芽(せきやなつめ)は、幼馴染の相坂小太郎(あいさかこたろう)を捜索に借り出した。
それが、彼女の知る由もない、化生(けしょう)たちの巷(ちまた)に足を踏み入れることとも知らずに…。
内心を結晶化した鬼鎧(きがい)を身に纏い。自らを覆い隠しつつ、心をさらけ出す矛盾を抱えながら戦う鬼人(おに)たち。
果たして、人を喰らい、己を喰らう先に、鬼人としての…人としてのどのような『生』が、そして『死』が待ち受けているのであろうか…。
鬼人(おに)という存在を、生まれ変わり、そして超能力的な視点から描いた現代鬼譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-26 22:53:15
577934文字
会話率:37%
魅惑の素足が自慢のバレッタ。
彼女の武器は、化生(けしょう)への毒を持つ体と、冷淡・残酷な性格。
傲慢で危険な化生たちを、手玉にとって、利用する。
彼女の役目は平和の使者。
けれどいつも、その仲裁は暴力的で…。
最終更新:2010-07-31 21:22:43
17482文字
会話率:28%