十八歳で王立学院を首席で卒業――するはずだった少年アルト・クラヴィスは、聖剣に拒絶され、勇者の資格なしと断定された。
「聖剣を使えない者は勇者ではない」
そう言って、アルトを追放した王国、貴族、かつての仲間たち。
だが、辺境の地で魔剣に選ば
れた瞬間から、すべてが変わった。
徐々に目覚めていく俺の異質な力。
その噂が広がるや否や、俺を見捨てた連中はこう言い出した。
「君には、やはり勇者として戻ってきてほしい」
「冗談じゃない。今さら戻る気なんて、これっぽっちもないね」
そう言い放ち、聖剣に見捨てられた少年は、魔剣と共に世界を揺るがす英雄へと成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 19:10:00
15243文字
会話率:31%
異世界に転生して勇者に選ばれるけどそんなに強くないし、能力も一つだけ。魔王を倒したけど……
主人公は……勇者ではない!?なら、魔王の娘か!?否――――――それは、紛れもなく。
基本ギャグテイスト。シリアスなんて食い荒らせ!だが、やれば出来る
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 01:33:50
12081文字
会話率:51%
何の変哲もない日々を送る神代連音。あの日もいつもどおりの日常を送っていたのだが、なんの因果か魚に引っ張られて川から異世界へと出発。「勇者は一人と決まっている。二人は捨てなくてはいけない」と言う理由で街に捨てられた。異世界で過ごすために冒険者
となり稼いでいく連音。そんな彼らの冒険のお話。
※「異世界に捨てられました」の書き直し。
使っていたスマホに書いてたものが残っていたのを発掘したので少し変えて書いていきます。
「つまらんご都合主義・テンプレはちょっと・・・」って方はこちらのほうがいいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 15:01:37
58810文字
会話率:36%