パウリン(紫水晶玉)を手にし生まれてきた伯爵家の娘ローレライは、持って生まれた事の理由を何も知らずに17年間過ごしてきた。けれど、その本当の意味を知った時、運命が大きく動き出して行く。苦境にあげく国を救うべき新たな王を見つける事が出来るのは
己しかいないと知らされた時、娘は自らを奮起させた。さまざまな出会いの中で仄かに抱く初めての異性への想い。だがその感情は己の宿命を受け入れるのならば決して許されるものではなかった。王道恋愛冒険ファンタジーです。 ◆この作品は自サイトにて掲載作品「パウリンの娘」の改稿版です。 ◆後半ある、軽いR表現には※印を付けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 14:47:50
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会話率:38%