江戸時代には切捨御免と呼ばれる制度がありました。
武士は下の身分から無礼を受けた場合、斬ってよいというものです。
『無礼打ち』や『お手討ち』などとも呼ばれました。
このお話は黒森 冬炎様主催の『動くところで槍』参加作品です。
既出の小説の
人物が登場しますが、独立したお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 06:07:08
3580文字
会話率:24%
ショートショートです。その夫婦は、タイムマシンを使って、新婚旅行で江戸時代にやってきた。2人は本物の江戸時代の街並みに目を輝かせて感動していたのだが、江戸時代の人が小柄である事に気が付いてしまう。江戸時代の平均身長は、男性155cm~156
cm。女性143㎝~145cm。日本史史上、一番平均身長が低かったというデータがある。2人は笑いが込み上げてくる。小柄な人がひとりなら、笑ったりしない。大勢が小柄なのが、面白いのだ。すっかり「小柄」が笑いのツボに入ってしまい、江戸城を観ても大名行列を観ても集中して観れないのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 17:05:56
4272文字
会話率:54%