冷たい雨の夜、俺は姐さんに拾われた。 どこへ行くあてもなく、ただ“生きる”しかなかった俺に、 初めて“生きる理由”ができた。 これは、ささやかに、しかし確かに繋がれた二人の物語。
最終更新:2025-02-25 15:52:42
1130文字
会話率:35%
朝食の時
テレビを見ていた
天気予報のお姉さんが言っている
今日は4月にしては寒の戻りで冷たい雨が降るって
弟のスティーヴィーが今夜、彼女のロイスとデートに行くから車を貸してくれって言ってきた
渋々、あたしは愛車のアルファロメオの
キーを渡してバス通勤に切り替わった
バス通勤の際に幼馴染のラナと一緒になり急遽、仕事終わりの飲み会に
2軒目のバー、レッド ハウスで飲んでた際に母さんから電話が
スティーヴィーが自己で死んだって…
全3話完結
意外なクライマックスで楽しんでいただければと願っております
書く読む、ノベルアッププラス掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 10:52:12
17103文字
会話率:0%
それは冬の冷たい雨の夜から始まった。
一年前、王都の酒場で働くエステルは、美男子の行き倒れに自宅前で遭遇する。
一目で訳ありと思える彼の傷の手当てをするのだが、目を離したすきに彼は消えてしまい、あれは夢の出来事だったのかと思い始めたあの日と
同じ冬の冷たい雨の夜に二人の物語が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 00:00:00
16245文字
会話率:28%
冷たい雨の夜に君が待っててくれたなら。
最終更新:2012-02-06 22:25:21
417文字
会話率:6%