四人の女王様によって季節が廻る国で起こったとても悲しい出来事
冬の女王様が男の子を亡くしてしまい、お姫様と共にとても悲しんでいたのです
そんな冬を終わらせたのは女王様を慕う人々と冬の王子様の雪だるまでした
冬の童話祭2017参加作品
最終更新:2016-12-04 12:25:31
3410文字
会話率:9%
四季の国にそれぞれの四季の青年が居るとき、いつしか彼らは巡り会う時がやって来るのです。
『冬の王子様』であった青年は、大切な人に会うために、四季の国をめぐります。
そこで、友のいく末、友の姿を知ります。
――そして、大切な人と再会した時、そ
れぞれの四季が巡り会うのです。
※星空文庫様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 18:39:50
7248文字
会話率:35%
一年中春である春の国。春の国には冬の王子様についていた『春の騎士』という石像がありました。『春の騎士』には伝説があり、
騎士は魔女を倒したあと、呪いをかけられて石になっている。その時に春の力を宿したと言われています。
サクヤは石像の前で泣
いていると突然、石像が話しかけてきました…。
なんと、声を掛けてきたのは『春の騎士』様でした。サクヤは驚きますが、『春の騎士』と話し、段々と仲良くなっていきます。
サクヤは『春の騎士』が動くない事をかわいそうに思い、呪いをとくため魔法使いになることを決意しました。ですが、呪いをとくのは難しいようです。サクヤは諦めたくなく、時間をかけてでも見つける事を決めます。しかし、春の騎士様にはサクヤとのお別れの時間が迫っていました――…。
※星空文庫様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 19:13:33
14155文字
会話率:48%
寒い冬のある日。
まだ幼いヘスティアと冬の王子は出会いました。冬の王子は不老不死の呪いを魔女にかけられ、人の温もりを忘れ、心が冷えきっていました。
ヘスティアは冬が好き。冬の王子は冬が嫌い。
ヘスティアは冬の王子が冬を好きになるまで、帰らな
いと決め、王子の城に住んでしまいます。
ヘスティアと冬の王子が過ごす内に、冬の王子は人の温もりを思い出していきました。人の温もりを思い出した王子。ヘスティアは冬の王子に対し、温かい思いを抱きます。二人の過ごした日々、ヘスティアが温かな思いを抱き続けた時――冬の奇跡が起きたのです。
※星空文庫様とwritone様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 08:47:02
15390文字
会話率:61%