厳冬の村に冬眠する男がいる。
その噂を聞き、ひとりの生物研究者がその村へと向かった。
冬眠男を崇拝する食糧難の村。そこにはある秘密があった。
最終更新:2014-11-27 23:30:06
14894文字
会話率:53%
風雪吹きすさぶ夜の村に響くのは大魔神の吼える声だった。
子供の頃から毎年のように、夏休みのたびに来ている田舎だったが、
冬に来たのは初めてだった。夏の時とはまるで違う真冬の雪景色。
隣に住む二人の小さな友達と、幼馴染みのような旅館の娘遼子。
突然行方不明になった静香の大捜索が始まる中、
またしても谷中に響き渡る大魔神の吼える声。
そして金色の光の中に現れた大魔神の正体は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-03 07:43:22
56864文字
会話率:22%