隣の席の小宮さん。不愛想で感情が薄い、そんな不思議な子。
登校中、その日は季節の変わり目で急激に気温が下がっていた。
外に出ると予報通りでマフラーをしていないと首元が冷える。
それなのに、隣の席の小宮さんはマフラーどころか上着も着ないで登
校していた。
その姿を見かねた坂元遥が声をかけると何故か懐かれてしまったようで、その日以来一緒に登下校するようになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 08:00:00
3359文字
会話率:53%
街から外れた山の中。
一人の女性と、一人のおじさんが暮らしている。
いつも通りの朝。いつも通りの一日。いつも通りの私。そうなるはずだった日常の中の非日常。
過去に縛られた獣人が逃げ、もがき、成長する一日の話。
最終更新:2022-04-10 21:36:11
8752文字
会話率:15%
ある雪の日、俺が出会ったのは「雪の精霊」と名乗る不思議な少女。
この出会いが俺、春野快生と雪の精霊ユユの長くて短い、冬の始まりだった。
これは儚く切ない、温かな雪の物語。
最終更新:2020-12-30 19:44:56
8431文字
会話率:31%
泡沫貴族の三男として学園に通うアルフレッドは肌寒くなり始めたある日、図書館のキャレルで名門公爵家のご令嬢に声を掛けられた。
それは偶然が生みだしたささやかな奇跡の邂逅――ではなかった。次の日も、またその次の日も、翌週も、その次の月も、ア
ルフレッドは毎日の様に彼女に声を掛けられる。
やがて、アルフレッド自身も彼女との短いやりとりを楽しみにするようになるのだが、それが予想もしていなかった事態を引き起こしてしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 20:00:52
8156文字
会話率:35%
秋の終わりの冬の始まりの、弟が捕まえた”ふわふわさん”のお話。
最終更新:2020-01-08 02:50:44
1934文字
会話率:25%
冬の始まりのことを 書いてみました
最終更新:2019-11-14 14:41:37
216文字
会話率:0%
これは僕が学生時代に体験した本当の悲しい恋愛
ある冬の始まりという時期、俺は部活をズル休みしたくなり顧問のもとへ行こうとしたが
どうやらめでたいことに奥さんが子供出産したらしく、早退してしまったらしい。
そして俺は結局部活に行かず部活が俺
がいなかったとチクられたらたまったもんじゃないと思い。
本人に確認し
どうやら報告はしてないみたいだった。
安心していたら思いもよらない返信が来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 12:00:00
1414文字
会話率:0%
冬の始まり、いなくなってしまった彼が遺していったもの。
最終更新:2018-12-16 17:04:13
4721文字
会話率:41%
秋の終わりで冬の始まり。やさしい恋の終わり方、どうかお幸せに。
最終更新:2016-12-29 00:28:53
8918文字
会話率:47%
「小説家になろう」様公式企画[冬の童話祭2017]参加作品。
野良ネコのほわりのある朝を描いたお話。
最終更新:2016-12-20 09:34:50
3483文字
会話率:29%
季節は冬の始まりを感じさせる頃。前回、オニオングラタンスープのコラムへの執筆依頼に訪れたタウン誌の編集者がその洋食屋の冬限定メニュー「ロールキャベツ」を食べて涙を流しはじめた......
最終更新:2015-03-29 12:04:34
1877文字
会話率:27%
冬の始まり。星の輝き。
最終更新:2014-11-11 19:17:15
356文字
会話率:0%
「あなたがわたしにキスしてくれたから」カンパリソーダに添える細い指に、僕の心は恋をした。好きになった女性はセックスフレンドの妹。けどなんで、別れたのは僕のせい、きっと、でもなんで……。歌舞伎町で働くバーテンダーの恋は数ヶ月後、冬の始まりと共
に終焉へと向かうーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-21 18:55:37
35211文字
会話率:56%
寒い冬の始まり。授業中に教室内を見回していた少年は、隣の少女に目を止めた。―――ほんの些細なショートラブ(?)ストーリー。
最終更新:2007-11-24 15:27:28
949文字
会話率:24%