15歳になると、国から使用を義務付けられる生体内蔵型端末装置(通称:バイタルユニット)を体に取り付ける日を迎えた三原冬馬(みはら とうま)。バイタルユニット装着後家に帰った冬馬は祖母からある重大な秘密を教えられることになる。
人間の可能
性の探求、行き過ぎた科学の力、国同士の争い―――。
ただ一つの目的のためにすべてを捨てた冬馬が最後に得るものは一体何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 23:22:02
4738文字
会話率:34%
スランプが酷くて文章の書き方も忘れて来たのでリハビリ習作です。シリアスっぽいあらすじをぶち壊す内蔵型シリアルなのでくそつまんねぇあらすじも下拵えだと思って目を通して頂けると嬉しいでござる。リハビリなので文章おかしくてごめんなさい。
『絶死
の大砂海』と呼ばれる死の砂漠があった。
流砂と流砂がぶつかり合い人も動物も立ち入れば呑み込まれて命を失う。砂の荒海。
まるで命を狩りに来たように拡がり幾つものオアシスや集落、国さえも呑み込まれた。
いつしか周辺の国々は大砂海に贄を流すようになる。生者であろうが死者であろうが砂漠を静かに呑み込んでいく。そうすると少しだけ砂漠化が押し留められる。
大砂海の奥には砂漠の王が存在するのだと人々は確信し、畏れ、恐怖から逃れたくて更に贄を捧げる。
それは神を信仰する行為に似ていた。
その『絶死の大砂海』に人知れず住む一匹の蛇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:35:05
12293文字
会話率:12%
2030年代の陸上自衛隊装備、動力内蔵型装甲服に搭載されたチックという名前のAIと航空自衛隊教導団所属の高機動性外骨格に搭載されたAIアリスに発生した恋愛感情を始まりとする。
装甲服の乗り手、マッチョの高橋曹長と、外骨格のパイロット、合法ロ
リ「春一尉」の心のふれあいをつづっていきます。
SFかラブコメか悩む作品ですが、一応SFということにしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 00:36:14
170553文字
会話率:40%
土砂降りの雨の中、私は路地裏に座り込むアンドロイドの女性を見つけた。
女性の身体はボロボロで、修復の心得のある私は彼女を自宅で介抱することにした。どうやら彼女は、持ち主である男性に激しい暴力を振るわれ、この路地裏へ廃棄されたらしい。
痛覚内蔵型のアンドロイドである彼女は私に問う、「どうして私には痛覚が備わっているの……」と。
〇タイトルは哲学者ニーチェの残した痛みに関する言葉です。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 19:24:32
5824文字
会話率:61%
『ゴブリンの勘定亭』。冒険者たちが集まる酒場の一角で、酒と料理を楽しむパーティがいた。クエストの疲れを癒やすように、彼らは酒をあおり食事をかっ食らう。頬を赤く染め酔っぱらった彼らは、余興とばかりに互いの酒代を賭けるゲームに興じ始めた――。
この小説は読者参加企画内蔵型作品です。皆様のご参加をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 23:32:19
8647文字
会話率:66%
太刀掛 竜は山中で手に入れたモノによってこの世界に居られない存在となってしまった。
結果押し出された世界は剣と魔法の世界。
そんな中で、この世界に転移する原因となった力を使って、この世界で生きようとあがく、そんな物語。
戦闘描写ほとんどあ
りません。(後半多少増える予定です)
なろう的テンプレを極力無くしています(異世界転移設定以外)
基本、当初の5話以降は不定期投稿となります。
二日に一話投稿出来れば良いレベルだと思います。4日以上あく可能性が高いです。
完結までの話数は全く未定です。
時間的余裕が無い関係で、個別の感想返しは不可能です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 13:52:31
250780文字
会話率:8%