高校生の「僕」は、ある日ふとしたことで近所の公園で不思議な女性と出会う。誰も彼女の存在に気づかず、触れられもせず、彼女はそこに「いるだけ」。だが、彼女は幽霊だということに、僕はすぐ気づく。しかし彼女は、何かを伝えようとしながらも、言葉を持た
ず、ただ時折微笑むだけだった。
彼女のその笑顔に心を奪われた僕は、毎日のように会いに行き、ささやかな時間をともに過ごすようになる。やがて僕は、彼女の過去や死の理由を知りたいと願い、彼女の痕跡を追い始める――。
「この想いは届くのだろうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:54:35
6119文字
会話率:14%
夫婦二人の我が家。
オシドリ夫婦と、近所でも評判だった僕達。
片方が天に召された。
遺された僕は、毎日毎日、彼女が家中に遺したメッセージを眺めながら過ごしていた。
執拗なくらいに細かく指示するメッセージに、少しうんざりしていた時、おかし
な女性が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 01:00:00
3140文字
会話率:30%
ある日、たまたま立ち寄った蜜柑畠で僕は、可愛らしい少女と出会った。
橙色の長い髪、黄色のサマードレス、緑色のブーツ。僕は彼女のことを、勝手に『オレンジ姫』と呼んだ。
またオレンジ姫に会いたくなった僕は、毎日のように蜜柑畠に足を運ぶようになる
。いつも彼女は蜜柑畠にいて、まるで僕を待っているかのように思えた。
毎日通ううち二人の距離は縮まり、僕は彼女のことが好きになっていくのだが……。
※この作品は、知様主催のユーザー企画、『ビタミンカラー祭』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 00:00:00
6000文字
会話率:27%
高校の文芸部員である僕は、毎日仲間たちと一緒にそれぞれの作品を読みあいながら、創作活動にはげんでいた。
だが、そんなある日、僕は後輩の小悪魔系女子、ハルナに言われてしまう。
「センパイの書く小説のラブシーンって、ちょっとリアリティないで
すよね」
うう! そんなふうに思われていたなんて。ショックを受ける僕。
でも、その直後、さらにハルナはこんなことを言うのだった。
「よかったら、今から私と一緒に勉強しませんか。ラブシーン」
そして、そのまま後ろから僕に抱きついてくるハルナ。
え? これっていったい、どういう状況なんだろう……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 15:06:09
3231文字
会話率:65%
トイレに入っても、○○○が出ない!?
僕は、毎日トイレにいる時間が長い!
一日のうち、最低5時間以上はトイレに居るかな?
___人それぞれ、リラックスする場所があるけど?
僕は、トイレだったのかもしれない。
最終更新:2019-11-20 03:00:00
2566文字
会話率:36%
誰にも気にされない僕は、毎日のようにクラスメイトから暴行を受ける。なのに何故僕は学校に行っているのだろうか?
カクヨムと同日投稿作品
最終更新:2019-07-21 16:47:02
1754文字
会話率:15%
創業50年の和菓子屋「鼎堂」を継いだ僕は、毎日欠かさず和菓子を作る。
いつの日か、妖怪になるために。
最終更新:2017-07-20 23:21:14
2058文字
会話率:12%
主人公【カク】高校生。
ヒロイン【ユキ】26歳。
年の差、約10歳。
僕は、毎日が退屈で、できれば、地球は一度滅んでしまえば良いと思っている。そんな僕ではあるが、真面目に朝は高校へと登校、登校途中でコンビニに寄って月曜日発売の週刊少年漫画雑
誌を立ち読みしていた。立ち読みしている最中に急にお腹が痛くなってしまい、慌ててトイレに駆け込む。お腹の痛みが治まって、外に出ようとするも開かず。しばらくして、トイレのドアは開いたが、そこに広がっていたのは荒野の真ん中に立ち尽くすコンビニであった。
店の前の自転車を拝借して、ひたすら漕いだ結果、たどり着いた歯科医院(廃墟)。そこに居た喋る黒猫ティム。彼と戯れるうちに、彼が住む町に案内してくれるというから、僕は彼についていった。
どこか見慣れた風景。古びた建物たち。僕はこの街を知っている……?
そして、山岳の中にある区域分けされた様々な場所を、僕は探検する。しかし、そこは平和な町ではなかった。僕はこの街で生き延びることができるのだろうか。そして、元の世界に帰ることができるのだろうか……
井上異世界ファンタジー第一弾。(ローファンタジーです)
毎日更新(予定。時間は未定なので、毎朝チェックしてくれると助かります。ブックマークや感想を頂けると続きを書きまくる原動力になりますので、頂けたら幸いです!)
「世界には裏がある」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 13:30:09
92511文字
会話率:40%
僕は、毎日…その家に帰る。
家では、妻が 僕の事を…じっと睨んでいる。
僕は一人で食事を作り、
何時迄も眠れないでいる2歳の息子を抱いて眠らせてやる。
ある日、僕が…その家に帰ると、
妻の姿が、見えなくなっていた。
最終更新:2013-07-19 06:20:43
1340文字
会話率:25%
僕は、この桜並木が好き。そこで一人の少女に出会う。
そこから僕は、毎日通うようになった。
ある日、僕は引っ越すことになった。
なかなか、少女に打ち明けられなくて・・・。
最終更新:2011-01-15 14:48:44
768文字
会話率:42%