聖剣よりも俺の拳の方が強い。
聖剣を引き抜き勇者として世界を救わんとしていたアレイン。しかしパーティーメンバーの一人である聖女が突如「アレインは聖剣に選ばれていない。勇者を騙る偽物である!」と糾弾し、真の勇者を連れてくる。偽の勇者としてパー
ティーを追われるアレイン。しかし、彼は聖剣が無くても最強だった。聖剣はその有り余る力によって、無理やり引き抜き言うことを聞かせていただけに過ぎないのだった。むしろ嫌がる聖剣を押さえつけるために、聖剣を持っていると能力が下がる始末…。聖剣というデバフをなくし、真なるチートとなったアレインは、変わらず世界を救うための旅を始める。/ カクヨム・ハーメルンにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 18:30:00
23724文字
会話率:43%
絶対絶命のピンチをかっこよくて優しい勇者様に助けられて、その勇者様と恋仲になる。
そんな物語に私は憧れていました。
いつもそのような恋愛小説を読みながら、私のもとに勇者様が来ないかと、いつもいつも心待ちにしていました。
だけど、そん
な私をバカにしてくる、嫌な奴がいるのです。
彼の名はカイル。
カイルは幼馴染でしたが、こんな嫌なやつと違って、勇者様はとても素敵な人なんだろうなーと思っていました。
でも、ずっと待っているのに、勇者様は中々私のもとに来てくれませんでした。
そして私が現実を見始め、勇者様が来るのをあきらめかけていた時、村に魔王軍が責めてきたのです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:28:24
4155文字
会話率:48%
青年リオンは魔王を討伐した勇者だ。心に傷を負った彼は辺境の村に隠れ住んでいた。
その村の少年シドと交流するうちに、リオンにとってシドは弟のような存在になっていた。
一方、勇者が隠れ住んでいたことで、利益を追求した各国が偽の勇者を擁立し、世界
は混乱していた。
住んでいた村が盗賊に襲われたことで、シドが次の魔王としての素質を秘めていることをリオンは知る。
家族を魔王にしないため、天涯孤独となったシドとともにリオンは旅立つ。
カクヨムにも投稿しています
最愛の人を失った勇者(25)と魔王候補(12)の物語なので、恋愛要素はぶん投げられています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 23:29:45
155023文字
会話率:42%
成人の儀式を受け、その日、私は勇者になりました。右手に『勇者の紋章』が刻まれたのです。それなのに、村人たちは誰一人として私を祝福してくれませんでした。
長老から、勇者として旅へ出なさい、と告げられることになり、気が付くと、私は村から追い
出されることになっていました。
その時、やっと騙されたことに気が付きました。儀式で勇者の紋章が刻まれたのは私を村から追い出すための計画でしかなかったと思ったのです。勇者の紋章など嘘でしかなく、やはり私はただの村人でしかなかったのです。よく考えてみたら、私が勇者であるはずがないと思いました。
しかし、今更どうすることもできません。住んでいた家を追い出され、このまま村にいることもできなくなったので、偽物の勇者であることを知りながら、勇者として南の城へ向かうことにしたのです。
南の城に到着すると、国王との謁見の日を待つことになりました。しかし、偽者の勇者だったせいでしょうか(神の加護など受けられるはずもなく)。いろいろな事件に巻き込まれていきました。気が付くと、国王の前では大立ち回りを演じてしまい、私は南の城でのお尋ね者になっていました。
それでも、まだ私のことを勇者だと信じている人がたくさんいるのです(勘弁してほしいことです)。私は本当の勇者なのか、それとも偽の勇者でしかないのか、真実を知るための冒険を続けることになりました。冒険の途中、人間が呪(のろ)いでゴブリンに変えられたり、異世界人が過去に起こしたことを知ることになり、この世界の秘密を知ることになるのです。まったく偽の勇者には不必要なことなのですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 11:23:41
105935文字
会話率:18%
ーそれは、己のあり方を求める者の物語ー
ーそれは、異なる世界を旅する者の物語ー
ーこれは、愛を忘れた者と愛を捨てた者の、広大な世界の中でちっぽけな一つにしか過ぎないお話ー
勇者レン・セイバーは、偽の勇者として王国から迫害された。
自
身に降り注いできた不幸な理不尽にもめげず、ただ前を進む為に生きてきた。生きる意味を探す為、旅を続けるレン。
だが彼の運命は「レン・セイヴァー」と名乗る何かが憑依した事により、壊れた時計の歯車の如く狂いだす事となった。
偽の勇者と言う肩書を重しとして持ちながらも、更に厄介な爆弾を抱えてしまうレン。
その旅の先にあるのは希望か? はたまた破滅か?
注意:非常にマイペースに、また自由に書いていきます。大体日曜日に更新予定ですが、確実ではないのでご了承下さい。
そして縦読みよりも横読み推奨です。更に最初の最初で設定が違うところがありましたので、暇がある時に修正中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:00:00
476280文字
会話率:27%
家も追い出され慕っていた少女達を失った主人公
あてもなくさ迷っていると....そこには...
(毎週2回更新です)
予定の都合上たまに更新がとまります
最終更新:2020-08-01 03:41:47
8573文字
会話率:71%
堕天の魔王を壮絶な旅の末打ち倒した偽勇者アレン。しかし王都に帰還したアレンを待っていたのは、王と仲間達による断罪だった。偽の勇者である事を国の役職者達の前で暴露され、大将軍殺し、大英雄殺しに加え戦争全ての罪まで背負わされたアレンに王が与えた
のは公開処刑だった。何故アレンは自分を勇者だと偽ったのか?アレンは本当に大将軍や大英雄を殺害したのか。アレンの旅はどんな結末を迎えるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 23:12:40
4403文字
会話率:38%
私、神永 和(かみなが やまと)は夏休みにいきなり勇者として呼び出された。
「ふふふ、私に任せて下さい。」
一方、森の賢者と呼ばれる男は頭を抱えていた
「おいおい、勘弁してくれ‥‥‥」
ちなみに、勇者は活躍しません。
むし
ろ、喚んだことを後悔するレベルの勇者で、最終的に神がすべての責任をとります。
神永と、森の賢者と呼ばれる男の二人の目線からです。
『偽の勇者と魔王の側近』の偽の勇者の昔の話です。
前回と同じくR15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 01:00:00
9005文字
会話率:25%
いきなり異世界に喚ばれた神永 和と真夏 登也。
しかし、神永 和はなんだかこの世界の事を知っているようだった。
神永は、自身が勇者だといい、周りにいた者達もそれが事実のような雰囲気だ。そして、部外者とされた登也は独房に入れられかける。しか
し、その独房に向かう途中で魔王にさらわれる‥‥‥
こうして、本物の勇者であった登也は魔王の側近となった
R15は保険です。
『偽の勇者の勇者の話』の後の話となります
よければそちらも覗いていって下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 01:00:00
3440文字
会話率:28%
勇者の証である『聖痕』によく似た痣を持っていたが故に、勇者の身代わりになった少女と魔王の話。
悲恋としてますが、そんなに恋愛っぽくない。
最終更新:2012-07-19 16:52:36
1523文字
会話率:44%