15歳になった者が女神より『職業』と専用の『スキル』を授けられる『神授の儀』。
騎士の名家に生まれた少年、ラムダ=エンシェントはこの儀式で女神より与えられたのは【ゴミ漁り】と言う最底辺の職業と、【ゴミ拾い】と言う外れスキルだった。
それ
に激怒した父は、『騎士に成れないお前は我が息子では無い……ただのゴミだ!』と罵倒してラムダを家から追放してしまう。
追放され失意の中で放浪するラムダは、偶然迷い込んだ遺跡で数万年前に滅んだ古代文明の遺物――――『アーティファクト』を発見する。
ゴミとして遺棄されていた超性能のアーティファクト。外れスキルだと思われていた【ゴミ拾い】のスキルは、なんとこのアーティファクトを唯一、使いこなせる事ができる効果を秘めていた。
そして、最上位の騎士すら軽く上回る圧倒的な力を手にしたラムダは、アーティファクトを駆使して徐々にその頭角を現して成り上がっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 17:06:09
3786455文字
会話率:56%
※この物語は、明日にでも異世界に旅立つという人を応援するため、運動部に所属した経験もなければ特別な訓練も受けていない普通の人が異世界で生活する様子をシミュレートして書いています。
異世界へ行ってチートスキルで無双して女の子にモテたい!
そんな誰もが憧れる異世界へ行けるかもという噂を知った橋倉浩一は、二人の友人と一緒に噂の真偽を確かめるために人気オンラインゲーム『グラディエーター・レジェンズ』をプレイして異世界行きの切符を手にする。
こうしてやって来た異世界だが、何にも鍛えていない一般人の浩一たちでは、持ち込んだ強力なスキルや用意された装備をまともに使いこなせなかった。
チートスキルで無双もできなければチュートリアルもない。さらには召喚された城は廃墟と化し、辺りには見たこともない魔物がうろつき、奴等を倒さなければ城から出ることもできない始末。
絶望的な魔物だらけの城を苦労の末どうにか脱出し、人のいる街まで辿り着いた浩一たちは、いよいよ念願だった異世界での新たな生活をスタートさせる。
貧しいながらもそれなりに異世界生活を堪能する浩一たちだったが、一夜の過ちで全てを失い、さらには賞金首となって生活の場を地下へと追いやられてしまう。
全てを失い、明日も見えないような真っ暗闇の中で浩一は、一筋の光を求めて獣の耳と尻尾を持つ三姉妹たちと今日を過ごしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 00:15:11
2472718文字
会話率:48%
令和元年5月1日、平成から令和の世になって、すぐに死んでしまった俺は、神様に頼まれて、魔法の使える異世界に転生した。
しかも何故か神様は俺に様々な才能や持ち物もくれて、思う存分に転生後の世界を楽しめという。
前世でオネショタ信者だった俺は
、神様にもらった様々な才能や持ち物で、今度こそ前の人生では叶わなかったオネショタな生活と、せっかくなので魔法の使える楽しい生活を目指す!
しかし、まずは異世界の生活に慣れる事からだ。
だが、俺はまだろくに異世界に慣れてもいないのに、突然、絶世の美形エルフと出会う。
いや、これエルフじゃないよ!エロフだよ!
この御姉様エルフ、めちゃくちゃ俺の好みなのだが、同じ位に動機が謎で怪しい。
しかも俺の奴隷になる事を熱望するのだ!
何でよ!・・・それ、どう考えても怪しすぎるでしょ!
ああ・・・でも、この美形エルフ欲しいわ~・・・
俺は考え込んだ結果、そのエルフと試しに一緒に生活をすることにしてみた。
奴隷エルフに逆に調教されたり、しゃベる猫のお供に、狼美少女や魔法馬鹿な魔人少女を仲間にしたりと、徐々に楽しい仲間も増えていき、色々な魔法も使いこなせるようになっていった。
様々な人と出会う内に、俺はこの世界「アースフィア」での生活を楽しむ事になるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 06:00:00
3831022文字
会話率:36%
令和元年5月1日、平成から令和の世になって、すぐに死んでしまった俺は、神様に頼まれて、魔法の使える異世界に転生した。
しかも何故か神様は俺に様々な才能や持ち物もくれて、思う存分に転生後の世界を楽しめという。
前世でオネショタ信者だった俺は、
神様にもらった様々な才能や持ち物で、今度こそ前の人生では叶わなかったオネショタな生活と、せっかくなので魔法の使える楽しい生活を目指す!
しかし、まずは異世界の生活に慣れる事からだ。
だが、俺はまだろくに異世界に慣れてもいないのに、突然、絶世の美形エルフと出会う。
いや、これエルフじゃないよ!エロフだよ!
この御姉様エルフ、めちゃくちゃ俺の好みなのだが、同じ位に動機が謎で怪しい。
しかも俺の奴隷になる事を熱望するのだ!
何でよ!・・・それ、どう考えても怪しすぎるでしょ!
ああ・・・でも、この美形エルフ欲しいわ~・・・
俺は考え込んだ結果、そのエルフと試しに一緒に生活をすることにしてみた。
奴隷エルフに逆に調教されたり、しゃベる猫のお供に、狼美少女や魔法馬鹿な魔人少女を仲間にしたりと、徐々に楽しい仲間も増えていき、色々な魔法も使いこなせるようになっていった。
様々な人と出会う内に、俺はこの世界「アースフィア」での生活を楽しむ事になるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 06:00:00
1886292文字
会話率:37%
在田愛衣は気弱で失敗ばかりの女子高校生。
授業中によく鉛筆を落としたり、よく転んでは友達に励まされる毎日を送っている。
そんな時、亡父から誕生日に届いたイヤホン「SYNX-A05」から「シンクロア」と名乗るAIが起動し、愛衣を超人的な能力者
に変える。
しかし、彼女は使いこなせず失敗ばかりしてしまう。
そんなある日、学校で同級生の影崎翔太が突然超常の力を発揮して暴れ出し、教室が混乱状態に。
愛衣と「シンクロア」は、制御不能な影崎と戦うことになり、次第に父の死の真相と裏の争いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:57:25
51316文字
会話率:40%
「貴族の宴に、おまえの魔法は地味すぎる──」
そう言われて領地から追放された若き魔術師、シグ=ノクス。
彼の使う“時間魔法”は、火も吹かないし、雷も落ちない。だけど……敵の攻撃は止められるし、壊れかけの装置も巻き戻せる。
──つまり、“
使いこなせば最強に便利”。なのに、世間の評価は「地味」で「ぱっとしない」。
自由を得たシグは王都の冒険者ギルドに身を寄せ、さっそく新米風魔法使いのユノ=フェルメリアとパーティを組むことに。だが彼女、どうやら風圧で人も罠も吹き飛ばす地雷娘だった……!?
トラップだらけの遺跡、理不尽な依頼、そして貴族社会の影──
地味魔法とドジっ子風魔法が交錯するとき、じわじわ効く“地味ざまぁ”が始まる!
地味だけど最適解! ちょっと痛快・ちょっとコメディな、異色ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:00:00
53922文字
会話率:54%
――異能に目覚めたの。でも、私じゃ使いこなせないから、あなたが代わりに使ってくれない?
こう言われれば、みんなならどう反応しますか?
雛菊高校二年、生徒会書記の青山理人はある日から異能の力を譲渡される。
そして、その力を使い「異能スク
ールアシスター」として人助けをするように生徒会長の如月澄華に指示される。
こうして、「異能人助け」 × 「ドタバタラブコメ」が始まる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:43:54
26305文字
会話率:62%
この小説は、最大でも僅か5人のために書かれています。日本の人口を1億2400万人と仮定すると、残りの1億2399万9995人の方にとっては、なんの意味も持たない、ただの文字の羅列です。
30年ほど前、ブラッドソードという聖剣を用いて、真
のマグスという名の悪役を倒す冒険本がありました。全5巻だったのですが、4巻最後で、聖剣入手した所で止まっています。当時はインターネットなどはなく、読者は何が起きたのか、そもそも5巻が出たのかどうかも知りませんでした。十数年経ち、ネットの時代となり、熱心なファンは英語版の5巻を入手しました。入手したものの英語の壁に阻まれた方もいましたが、今や必要ならAIを駆使して、あるいは翻訳アプリで読める時代です。つまり熱心な方ならとっくに読んでおり内容は遊び尽くしていて、今更日本語訳が必要な方はほとんど居ないでしょう。そして熱心でない方にとっては、今更結末を知りたいなどとも思わないでしょう。
本書は、熱心にも英語版を手にしたものの、翻訳アプリやAIが使いこなせず、困惑している方を対象に書きました。なので推定読者は0人から、せいぜい5人です。ルールやマップなどは省いてあります。なぜなら、ルールは既にご存知でしょうし、マップは、前述のように英語版を入手したものの言葉の壁に困っている人を対象に書いているので有りません。さすがにマップは翻訳の必要はないでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:24:18
156189文字
会話率:15%
老人はAIを使いこなせるか
最終更新:2025-06-21 12:31:03
623文字
会話率:58%
21XX年。世の中にはバッテリーとモーターで動く車が完全に普及した時代。ガソリンエンジンがポリゴンに形を借りて復活する!
世界初となる完全没入型VRゲームの先行プレイを機会を得た 男子高校生の名は川口創一。手当たり次第に応募した結果、Vir
tualGTというゲームのプレイヤーに選ばれる。 レースの知識を全く持たない彼はどうするのか100年前の技術を使いこなせるのか。
皆が主人公、皆が敵のレース小説!ぜひ刮目せよ!
(注1)本作は日本国内で開催されているスーパーGTを参考としています。
(注2)本作は2023年投稿のVirtualGTを加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 09:50:48
28287文字
会話率:48%
︎ ︎ ︎ ︎ 力者。それは時として魔法使い。時として術師、そして能力者と呼ばれる特別な力を持った者達の総称。
その中には他者を守る者と他者を滅ぼす者がいる。この特別な力は果たしてなんのために存在し、使われるのか、それを知る者はどこ
にもいない……。
西暦二千五十年。東京にある公立高校、月桜高校2年生の天地龍助。普通の高校生である彼にはある能力と魔眼が備わっている。それは、身体能力を上げる「肉体の力」と万物の弱点を見ることが出来る「鮮血の魔眼」だ。
どこにでもいる高校生だった彼は、いつもの日常の中で、通り魔事件に遭遇してしまう。一命はとりとめたが、その日からこれらの能力に開花してしまう。
突然のことに混乱する龍助は一人の力者と名乗る男、七坂京と出会う。
彼が所属している力者集団「TPB」に入ることになり、力の使い方を学んでいたが、感情に左右されやすい性格が災いして、なかなか力を使いこなせず、ついには暴走にまでなってしまう。
平凡だった日常が一変してしまい、苦悩の日々が続くそんなある日、TPBが追っている組織「TBB」がとある廃村で悪事を行なっていることを知らされ、その調査の任務が言い渡される。
その悪事とは、ごく一般の人々に無理矢理力を持たせ、力者にするというものだと判明していく。
龍助達は悪事を阻止すべく動いていくがTBBの妨害。更には人ならざる者、「化身」までもが現れ、悪事の阻止が更に困難になっていく。
カクヨムでも掲載予定です!
また報告いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 22:42:50
376592文字
会話率:40%
「え、あの村人B……やばくない?」
世界の命運を握る勇者パーティーにすら選ばれなかった――ただの村人、通称“村人B”。
彼の名はロウ・スミス。どこにでもいる青年……と思われていた。
だがその正体は、神話級の装備を生み出した伝説の鍛冶師《創
鋼の熾火(フォージフレイム)》の継承者だった。
ひっそりと山奥の村で暮らしていた彼の元に、ある日、ボロボロの剣を抱えた少女が現れる。
「お願いです、この剣を――治してくれませんか?」
その瞬間から、静かだったロウの日常は音を立てて崩れ始める。
折れた神剣、暴走する魔王の力、歴代勇者の装備を凌駕する《規格外》の武具たち…。
「この程度、火遊びみたいなもんだな。」
世界はまだ知らない。
“最強”とは、戦う者ではなく、**「最強を作る者」**だということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:00:00
12208文字
会話率:40%
近未来の日本。異能力を持つ主人公の青年、御門羅我は入院中の妹、美亜の治療費の為に街を汚染するダストと呼ばれる怪異を取り除く仕事をしている。
ある日ダストの巣の中で黒い刀を見つけた。その刀の正体は悪魔蛇腹のリリス。主である羅我に回収されるのを
待ち望んでいた。
仕事帰り羅我の前に、特級怪異デーモンが出現。
奴らは人を喰う異形なる化物で羅我はデーモンと戦うが、リリスを上手く使いこなせずピンチ。だが喰われる直前かつて自分はリリスの主だったと思い出しリリスを装甲にして身体へ纏い人の心を持った悪魔、アクママンへ変身する。
デーモンを倒したアクママンの前に、デーモンハンターの美少女が現れた。彼女は羅我を危険な存在と判断し、ハサミの悪魔のグラビティを使い退治するため戦いを挑む。
1章あらすじ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:01:46
103446文字
会話率:49%
かつて若くして最愛の妻を亡くし、以来、仕事一筋で生きてきた男——柊 誠司(ひいらぎ せいじ)、60歳。
定年を迎えた彼に、甥の俊也が「最近流行りのVRMMOをやってみないか」とフルダイブ式VRゲーム機をプレゼントする。
俊也のすすめで始め
たゲーム「Eternal Fantasia Online(EFO)」。
自分の分身となるキャラを作成し、選んだ職業はネクロマンサー。
「どうせなら、現実ではできないことをやってみるか」と選んだ職業だったが、持ち前の戦術眼と冷静な判断力を駆使し、瞬く間に頭角を現す。
一般プレイヤーには使いこなせない死霊魔法を自在に操り、独自の戦術で無双する誠司。
やがて彼は有名プレイヤーとなり、運営すら無視できない存在へと成り上がっていく——
しかし、ある日、ゲームの中に異変が起こる。
一部のプレイヤーが突如ログアウト不能となり、誠司もまた不可解な現象に巻き込まれる。
異世界転移とも異なる、「ゲームと現実の境界が曖昧になる事態」に直面しながら、彼はVR世界の深層へと足を踏み入れていく……。
★本作はカクヨム、アルファポリスに重複投稿しています★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 03:10:00
107890文字
会話率:36%
目を覚ますと、そこは鬱蒼とした森の中だった。タケシは混乱しながらも、自分の身体に違和感を覚える。手足が短く、体が毛で覆われている。そして、頭には硬そうなツノが生えている。
タケシが声を出そうとすると、「ぴょん!」という可愛らしい鳴き声が漏れ
た。慌てて水たまりに映る自分を見ると、そこにいたのは愛らしいホーンラビットだった。しかし、そのツノは普通のウサギにはない、異様な存在感を放っている。
絶望に打ちひしがれるタケシ。だが、次の瞬間、頭の中に直接響くような声が聞こえた。
「よお、タケシ!元気にしてるか?俺は人間界の神様だ。お前を異世界に転生させてやったのは俺だぜ!」
唐突な声に、タケシは飛び跳ねる。
「神様!?あんたの仕業だったのか!?」
「まあ、そうだな。ちょっと退屈だったんでな、おもしろそうな奴を転生させてみたんだ。お前には特別なスキルを授けてやったぞ。名付けてエスパー!人間界で超能力とか呼ばれてるやつだ。お前ならうまく使いこなせるだろ?」
神様のいたずらで魔法に対抗できる地球の超能力を与えて生きてけるのか試されるなんて、そんなことめちゃくちゃだよ!
タケシは半信半疑で、授かったというスキルを頭の中で確認する。すると、確かに様々な能力が羅列されているのがわかる。
テレキネシス、サイコキネシス、テレポート、電撃、火炎放射、透視、鑑定……
「なんだこれ……チートじゃねぇか!?」
タケシは呆然と呟いた。これは、異世界で生き残るための、そしてもしかしたら元の世界に戻るための、唯一の希望なのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 18:56:18
38381文字
会話率:38%
人間と死神が共存する世界、対するは犯罪者の成れの果て、罪人<ギルト>。
ある日、自らを不幸体質と嘆く藪坂透は、脱獄中の罪人に行き遭い、襲われる。
身体を刻まれ意識が遠のく中、そこで現れたのは。
「見ーつけた。はは」
酷く乾いた声音で
笑う、謎の死神、秋宮紅葉であった。
そして幸運か不運か、死神の力を手にした透は、紅葉と共に、罪人に立ち向かう事になる。
死神の力を上手く使いこなせない透だが、果たして透の真の実力とは。
「いつだって僕は愚者で、運が悪い。でも、だからこそ、やれることがある」
これは、僕が”死神”になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:11:26
55004文字
会話率:34%
軍事力の高い辺境伯家の令嬢リリナル・カルテルトは
10才の誕生日を迎えた日、神殿でスキル鑑定をしてもらう。
スキル鑑定結果は『エレベーター&エスカレーター』
見た事ないスキルに彼女はショックを受けて倒れ、3日ほど寝込み前世の記憶を思
い出す。
前世を思い出した彼女はスキルを無事使いこなせる様になり、婚約者であるクルトン・アザリアル令息との婚約破棄に向けて動き出す…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:32:00
5663文字
会話率:47%
かつて悪徳の限りを尽くした「悪しき民たち」は神の怒りを招き「大洪水」によって滅ぼされようとしていた。
だが堕天使により一部の悪しき民は「箱舟」に密かに乗り込み難を逃れた。そして彼らは神との戦いに敗れた堕天使と共に異世界「フウイヌム」へ逃
げ延び独自の魔法文明を築いた。
悪しき民の末裔はやがて堕天使の名を忘れた。
彼らが新しき神の名を崇められると古き神の名は邪神とされ、滅ぼされた古き文明は新しき文明により歴史の必然を語られるという円環の歴史を繰り返していた。
古き文明の遺産を探索する冒険者の一人エムオウ・クルツはダンジョンの最奥で仲間に裏切られるも、堕天使に復讐の力を与えられたのが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 06:27:45
22244文字
会話率:55%
ずっと昔から、なんだかよくわからないところと戦争をしていて、今もそれがなんとなく続いている。
敵はみんな醜くて、顔を合わせれば殺し合う。これからもそれが続いて行く。
転生した世界に対するイズミの認識はその程度だった。
前線から遥か
遠い田舎に転生した彼は、異世界の情勢を知らないまま先輩転生者のもとで生きるためだけに惰性で依頼をこなし、授かった特殊な力もうまく使いこなせず失敗を繰り返し卑屈な日々を過ごしていた。
しかし、ある出来事をきっかけに惰性の日々と袂を分かつことになる。そして、自らに与えられた使命に気づき、それを果たそうと立ち上がったのだ。
謎の多い商人と剣士、迫害を受ける二人の錬金術師、英雄の一人娘の魔法使い、ある組織を束ねる賢者、いくつもの出会いを経てたどり着いた戦地で、戦争のある真実を目の当たりにする。
剣と魔法の異世界は、その次の時代へと動き出す。
人の数だけある野望、迫害、戦争、文化、技術、それらがぶつかり合う激動の時代への転換期を迎えたとある世界を、様々な人の目を借りて綴る戦記
毎日20時に更新しています。
※不定期で一日二回更新になることもあります。
《2020/11/27追記。読みづらさを改善するため、改稿を行っております。読んでいたページが突然消える、もしくはページが増える可能性もあります。更新予定時間外に話数が増えているのは、各話を2000字程度に分割しているためです。内容に大幅な変更はありません。お手数おかけしますが、よろしくおねがいいたします。》
感想・コメント・誤字脱字の指摘・ブックマーク・評価、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 23:00:00
3106992文字
会話率:28%
≪催眠アプリ≫を使えば一発で終わり?
モテナイ男ワースト入りの男子学生にそれは無茶な相談である。
これは恋愛を力技で解決しようとする馬鹿達と、その巻き添えになるヒロイン達が、≪催眠アプリ≫という台風に巻き込まれるお話である。
※カクヨムでも
連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 08:40:29
110510文字
会話率:41%
最強プレイヤーとして 召喚バトルRPG『幻獣戦記アルカディア』を極めた俺。
PvPランキング1位、全ストーリー制覇、高難易度クエスト最速クリア称号――すべてをやり尽くした。
と、思っていた。
「1回のみ・やり直し不可」 の謎のガチャを引
いた瞬間、目の前が真っ白になり、気づけば俺はゲームの世界に転生していた。
しかも、俺の召喚獣は エイプリルフールに実装された“ネタキャラ” 《ミラナイト》!?
相手の幻獣の能力をコピーできるが、プレイヤーの知識と操作技術が問われるあまり、「誰も使いこなせないハズレなキャラ」として忌み嫌われていた。
だが、俺は知っている。こいつは「弱いキャラ」などでは無い、「弱く見えるだけの最強キャラ」なのだと。
その コピー能力を完全に使いこなせるのは、数千種の幻獣すべての戦術を知り尽くした俺だけだ。
召喚士育成学園で繰り広げられる熾烈なランキング戦――。
頭角を表した俺は次第に 学園最強ランカーたちに目をつけられ、激戦の渦へと巻き込まれていく。
そして、やがて俺の存在は学園の枠を超え、国家間のいざこざ すら動かすことに――!?
異世界の「現実」として目の前に広がる『幻獣戦記アルカディア』の世界で、俺は相棒と共に、学園最強へと成り上がる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 17:03:50
5939文字
会話率:15%