大きなお屋敷に住んでいるお嬢さまのアテンノルンは、生意気な同級生をわからせてしまったため、家を軍に攻められひとりぼっちになってしまった。逃げ出した先は人の気配のない高山、人骨が積みあがったカニバリズムを感じさせる洞窟の中だった。偶然いっし
ょになった動物を連れて、はるか遠くの大陸まで逃げたアテンノルンは、復讐のためにカネと力を手に入れようとした──ややアル中気味でゲスいお嬢さまががんばるダークファンタジー小説です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 03:13:46
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会話率:43%