セレスティーヌは王都郊外の町に住む子爵令嬢だ。
父の上司でもある伯爵家へ両家の繋がりを強固にすべく嫁ぐ予定であったが、伯爵家令息の婚約者から婚約を破棄されてしまう。
父の職を人質ならぬ職質(?)とされ、住んでいる町を出ていけと言われ家
のために飛び出した彼女。
ところが旅の途中で暴漢に絡まれてしまい困っていた。
そこを女装をした大男の『アマンダ』に助けられる。
男性であるのにもかかわらず女装をし、なぜか女性の名前を名乗るアマンダ。
彼女(?)も何やら訳アリのようで……
ふたりは互いに傷ついた心を抱えながらも、楽しく旅をすることに。
ガチむきオネエと貴族令嬢のデコボコ諸国漫遊放浪記。
※あくまで架空の世界ですので、地球基準とは違う・似て非なるところが多々ございます。
そういう世界なんだなぁと薄目で見ていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 14:23:53
430898文字
会話率:31%
ヒルキエム公爵家令嬢のエレナは、社交パーティの場でハルマーク伯爵家令息のルシオに求婚され、何の迷いもなく断った。
それでもなお食い下がるルシオにエレナはこう言った。
「どうしても言うのであれば、わたくしの犬になりなさい。それが嫌ならば、今
すぐわたくしの前から消え去ることね」
この時、エレナは夢にも思っていなかった。
ルシオが本当に、自分の犬になることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 09:10:00
8413文字
会話率:35%
伯爵家の令嬢イヴには同じく伯爵家令息のバトラーという婚約者がいる。しかしバトラーにはユミアという子爵令嬢がいつもべったりくっついており、イヴよりもユミアを優先している。そんなイヴを公爵家次期当主のコーディが優しく包み込むのだった。
この作
品はアルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 19:26:54
11204文字
会話率:61%
アンドレア・ケフィコフは恋をしていた。相手は学園の先輩で生徒会役員のガイゼル・ツネルガットだ。
この先輩、アンドレアの知る限り一番にダメな人なのだ。
「兄さま。私が兄さまを脅すのに一番効果的な発言は何だと思います」
「『もうお話しません』
とかかな」
「ならそうします」
「なぜ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 04:00:28
3571文字
会話率:36%
没落貴族の血を引く少女、フローラ・リンクはある日父が多額の借金を残して行方不明になってしまった。借金を返済するためにフローラが貸主のパラディス伯爵家令息ルトガーから与えられた仕事は”派遣悪役令嬢”という聞いたこともない仕事だった。
戸惑いな
がらも派遣悪役令嬢として貴族たちの依頼を受け借金返済に勤しんでいたフローラだったがある日王都から情報が入り……。
時には悪役が必要になることもある?
貴族たちの困りごとを解決するためあえて悪役令嬢になる少女、フローラと貸主であり堅物上司ルトガーの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 21:10:25
62863文字
会話率:48%
伯爵家令息は、今の婚約を破棄して、見た目の良い私と婚約すると言う
このまま政略結婚するか、貧乏な幼馴染を選ぶか、悩む貧乏な男爵家令嬢
神父様は、女神に祈れば導かれると、訳がわからない事を言う
女神像の前では、婚約破棄されたあの令嬢が祈ってい
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 12:43:32
1180文字
会話率:62%
政略結婚により、伯爵家令息ジェームズと子爵家令嬢レイチェルの婚約が結ばれることになった。
正式な書類を交わす前に、二人の顔合わせの席が設けられる。
顔合わせの席でジェームズがレイチェルに放った言葉が「私はあなたに愛されることはない
」であった。
「愛することはない」ではなく
「愛されることはない」である。
混乱するレイチェルと、真面目な顔のジェームズ。
ジェームズの「愛されることはない」と言った心根とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 19:00:00
1874文字
会話率:59%
「天界バイトで全言語能力ゲットした俺最強!」のスピンアウトです。救済者となった伯爵ラルフの能力の一端を引き継いだルークの日常(?)を描く物語です。災厄以後の世界線ですので、続編としてもお楽しみ戴けるようにしたいと存じます。なお、申し訳ありま
せんが、とりあえず不定期連載といたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 09:00:00
39257文字
会話率:40%
詐欺師に騙された叔父のせいで没落した元貴族令嬢のリメルは食堂で働きながら平和な日常を甘受していた。唯一の気がかりは幼馴染で伯爵家令息のヒューイット。弟のような存在だった彼は、いまや立派な騎士。平民になったリメルのことは放っておいてくれれば
いいのに、何故かいつも絡んでくる。早く姉離れしてくれればいいのにと思っていたリメルだったが、ある事件に巻き込まれたことからヒューイットの恋人役を演じることになってしまい……?
おっとり没落令嬢がツンデレな幼馴染みとゆっくり歩み寄るお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 17:00:00
79388文字
会話率:43%
領地でのほほんと暮らしていたファラゼイン辺境伯令嬢クロエ・サルマ・ファラゼインは、ある日父からアスカリッド公爵ヴァシル・ロウを籠絡し、妻の座を射止めよと命じられる。クロエは数度面識のある公爵がまったく好みでないことから、どうにかその結婚を回
避し父を納得させるため、ちょうどいい相手と既成事実を作ってしまえ、と決意する。幼馴染みの伯爵家令息バルトルトに三人の友人を紹介してもらうことになったが……。
馬と剣が好きで恋に臆病なお転婆伯爵令嬢が理想の結婚を目指し、婚約者を得るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 18:00:00
276435文字
会話率:42%
【荒筋】
表題通り。
【注意】
特に山も落ちもなくダラダラとした話が続きますのでご容赦を。
人も一人も死にません。執事のピーターだけ失職します。
【補足】
異世界スローライフってよくわからないんだけど、多分こんな感じなのかなあ?
などと思い
ついたのでつらつらと書いてみる。
多分これ違うよなぁ……。
でも私はこういう話が好きだからなぁ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 09:00:00
32615文字
会話率:6%
公爵令嬢リリストアーチェは学園の卒業パーティーに参加していた。
そしてそこで大声にて呼び止められた。
呼び止めたのは伯爵家令息レドグリン。
妹が王太子の婚約者となった男だ。
レドグリンの目的はリリストアーチェを断罪する事だった。
大事が起
きそうで何も起きない。これはそんな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 00:31:49
7417文字
会話率:50%
これは、
とある異世界に勇者として召喚され魔王を討ち倒した勇者アイトと婚約者達が全員勇者パーティーに選ばれた、とある伯爵家令息のサーシャのお話。
最終更新:2018-03-16 20:09:24
3519文字
会話率:41%