「今までご苦労であった。お前にはずいぶんと働いてもらったが、これからは子爵として領地の経営に励むがよい」
国王にそう言われ勇者の称号を剥奪されたディールは、王女との婚約も破棄され、何もない僻地へと追いやられる事となる。
その理由は、異世
界から新たに勇者達が召喚された為であった。
しかし、召喚された勇者達は、とんでもない外道集団だったのである。
神の啓示によると、召喚された勇者達は代行者であり、その行いは絶対なのだそうだ。
「こんな理不尽な事などあるか! すぐにディールを呼び戻すのだ!」
そんな事、今さら言われても俺はもう知りません! でも、全人類が滅ぼされてしまうのは流石に困るので、仕方がないから自分の為に戦います!
「ただの国家認定勇者が、神の代行者である俺達に敵うはずないだろ?」
そう高を括る召喚者達だったが、彼には世界最強たる秘密が有ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 07:41:58
254829文字
会話率:47%
※1:この作品は前作「神の代行者〜Peace illusion〜」の続編的な作品です(タイムリープによる過去改変のため、時系列的には同じ)
※2:様々な事情により前作の続きを書くモチベが無くなったため、この作品を投稿します
※3:前作は完結
していないため、所々ネタバレが含まれます
魔轟神レストアが治める世界、魔導世界ウィゼリウスは滅びの時を迎える。
人の身から神へと至ったレストアは、人間時代に様々な後悔を残しており、ついにそれを払拭できぬまま、世界と共に消え去ろうとしていた。
そんな折に現れた、無数の世界を旅しているという珍妙な客。
彼の、魔法とは違う不可思議な力。その協力を得てレストアは今、過去をやり直す決意をする――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 00:10:01
6766文字
会話率:27%
「戦いの無い、平和な世界」
そんな、とある神の思想とその従者とを身に宿す少年・レストア。
彼らは、いつ戦争が起きてもおかしくない時代を生きている。
いつからか『平和』という考えを持つようになった彼は、しかし戦いに仲間と共に自ら身を
投じていく――戦争の元凶を断つために。
平和とは一体何なのか。
彼は、そして彼らはやがてある結末を見出す――誰もが予測不可能の未来、世界の終着点を。
誰とも知れぬ存在が書いた、ただの日記をここに綴る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 15:41:58
246853文字
会話率:41%
神の代行者 〜Peace
illusion〜の設定資料館です。
基本的に章が終わってから更新されます。
最終更新:2018-10-13 20:00:00
8495文字
会話率:0%
魔獣退治・迷宮攻略から町のドブさらいまで、様々な依頼を代行する職業“代行者(エージェント)”。
腕に自信のある若者たちは自らの力のみを信じ、輝かしい名誉や莫大な財を求め、代行者の道へ進んだ。
そんな中、数十件の高難度依頼を単独でこなし、
齢十八という若さで第一級に上り詰めた代行者がいた。
その名は“レイン・アークライツ”。
数多の武器を使いこなす天性の戦闘能力、いかなる時にもとっさに判断することのできる頭の回転、そして、性別関係なく二度見してしまうほどの容姿。
まさに天から多くの恩恵を与えられたようなこの代行者に名誉と財が集まる……はずだった。
しかし、レインにはある重大な欠点があった。
超が付くほどの浪費癖があった。しかも、代行者協会から小国家の予算並みの借金を抱えていたのだった。
今まで高難度依頼を受けていたのも借金を返済するため。得られるはずの莫大な額の報酬も、そのほとんどが天引きされる始末。
それでも浪費癖は止まらず、新たに借金をしてしまうので、一向に完済する兆しが見えない。
さて、レインは借金をすべて返し終えることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:00:00
16314文字
会話率:33%
大学2年生の神無月葵が19歳最後の日に異世界転移に巻き込まれる。
転移した異世界は、亜人や魔法そしてモンスターが存在する世界、よくあるフツーの異世界。何故か日本人のみが転移してくる現象が広く知られていたが、間違った認識も多く、過去転移した日
本人は迫害を受けた者も少なくなかった。女神の代行者である皇女の呼びかけで、日本人保護の風潮がやっと根付きはじめた頃に葵は転移した。
葵は、ロスビナス皇国騎士団の斥候隊隊長の文月梔子(ふみつきくちなし)に救われる。梔子の幼なじみで、騎士長の如月(きさらぎ)マノーリアとも知り合い、騎士見習いとして異世界生活をスタートする。出会った仲間と転移の真相究明とこの世界を滅ぼそうとする邪神と魔族とのの戦い。葵とマノーリアの恋の行方。
主人公の葵が目指すのは、フツーの生活。自立して生計が立てられ、平均収入より、少々高額な給料の仕事をしたい。本人の思いとは裏腹に、この世界は彼に力を与え守星を望む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 15:02:27
1498728文字
会話率:70%
遠い宇宙から0世紀を始めること。
最終更新:2024-12-29 00:40:38
225287文字
会話率:44%
大国月星にはタビスと呼ばれる神官がいる。女神の代行者と言われ、その言葉は時に王の言葉すら覆す存在だ。
当代のタビスは女神の声すら聞こえないのにタビスと呼ばれる矛盾に悩み、旅に出る。
道中出遭った不思議な男に道を示されて数年後。魔物や自身の生
い立ち、王や国、タビスの意味と向き合わねばならなくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 08:00:00
355813文字
会話率:35%
人類を恐怖のどん底に叩き落とした魔王ヴァルザール。勇者オルラスによって討ち倒された彼は、百年後の世界で人間の子「ファル」として転生する。
彼は自分が魔王の転生者である事を自覚しており、罪滅ぼしの為に善行を積み重ねていた。
だがそんなある
日、突然ファルの脳裏に映る惨劇。目の前で両親が、一人の青年に虐殺される。
青年は「爆裂の勇者ラムザ」。ファルの両親を魔物退治の巻き添えで殺してしまったのだ。それを目撃したファルも手足を破壊され、殺されそうになる。そんなイメージが脳内で繰り広げられ、呆然とするファル。
そこへ神の使いを名乗る青い鳥チルミがやって来てファルにこう告げる。
「お前に勇者ラムザの悪行を見せたのは私だ。あれは今から三時間後、現実に起こるぞ」
「いつの日からか、勇者の末裔達は人殺しを楽しむようになってしまった。王族である彼らは法で裁けない。神の代行者として彼らを裁き、その罪を滅ぼすのだ、ファル」
チルミから「審判の短剣」を授かったファル。
それは傷をつけた相手の「罪」を滅ぼす短剣。罪を滅ぼす事で、その罪はなかった事になり、歴史は改変される。だが歴戦の勇者に傷を付ける事は、決して容易では無いだろう。
ファルは魔力を持たない。当然魔法は使えず、戦闘技術もない。だが、彼には誰にも負けない特技があった。
それは、今は失われてしまった魔法技術「魔術」。魔王だった前世で身につけた「魔術」の知識と技術、そして驚異的な「記憶力」とチルミの「予知」を使い、ファルは勇者達と戦う事を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 09:36:47
19017文字
会話率:47%
無数の世界があった。無数の滅び行く世界があった。無数の破滅する命があった。無数の救いを乞う祈りがあった。
誰かに願いが届けば善い。だが誰にも届かなかった願いは何処に行く。世界が滅んで従来聞き届けるべき存在諸共滅び去ったら誰に救いを乞う。
居ない。何処にも無いとも。故に行き場を失った願いは流れ着いた果てにて集積し、押し固められていつしか1つの卵となった。
卵が孵化し1柱の女神が、救われなかった人々を想い涙する少女のような女神が生まれ落ちた。
女神は救われぬものを救おうと世界に干渉して直接救おうとしたところ。世界の修正力によって消されかけ逃げ出す。
この経験から女神は他の世界の神々の偉業から見よう見まねで土を捏ね、世界から異物として認知されない程度の力を持った人間のような子を産み落した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:55:25
2669文字
会話率:33%
黒衣の少女たちが織り成すゴシックホラー。
憎しみに捕らわれた魂に呼ばれ、黒衣の少女がやって来る。
――復讐の代行者、「死黒天使」が。
【第一話あらすじ】
その街は脅えていた。月に。月が連れてくる誘拐者に。
月の輝く夜に、少女が消える。そ
んな事件がしばらく前から続いていた。
連続少女誘拐事件の犯人が出会った銀髪の少女は何者なのか。
そして、犯人の男の狂った動機とは――
※オムニバス形式で全三話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:03:51
39670文字
会話率:29%
世界を覆う瘴気を祓ってもらう為に女神招喚を行ったセイメ教信徒たち。しかし降臨したのは女神の代行者を自称する女性。彼女が異世界の人間だと知った信徒のリーダーは、叫んだ。
「誘拐だーーーーーーっ!!!!!」
なぜ女神は代行者を降ろしたの
か。彼女の役目は何なのか。異世界の人間がなぜそれを受け入れたのか。彼女の降臨で、世界はどう変化していくのか。
これは、世界が女神から自立する、始まりの物語。
※視点が4回ほど動きます。ゴチャつかないよう気にかけましたが、気になる方は閲覧をお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 21:05:07
12433文字
会話率:52%
初投稿です
文才がないのであたたかなめで応援お願いします
更新不定期です
『契約者』
それら神と契約し、特別な力を得てさまざまな世界を渡る者。またの名を神の代行者
愛の女神と契約している青年、遊佐が出会ったのは特殊な体質に苦しむ少女、
世愛(せいあ)で…
これは遊佐が世愛のために奮闘する物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:00:00
221584文字
会話率:50%
封印の巫女として生贄になるはずだった少女が、神の代行者となってゆるーく頑張ったり頑張らなかったりするお話。
最終更新:2024-09-29 23:39:43
56462文字
会話率:36%
暗い夜、アキラはかつての友人たちに裏切られ、命を落とした。しかし、謎の存在「外側の者」によって蘇生され、彼は退職代行者として生まれ変わる。その使命は、全ての勇者たちを退職させること。復讐心と憎悪を抱えたまま、アキラは異世界で過酷な旅を始める
。
一方、異世界の教会では、権力を握る者がアキラを排除しようと画策する。しかし、その彼女の前に立ちはだかるのは、ただの敵ではなく、かつて自分が踏みにじってきた全てのものが象徴する存在であった。
この世界は、ある者によって支配されている。その者は全てを見通す力でアキラの存在を脅威と感じ、暗闘を仕掛けてくる。しかし、アキラもまた、自らの手で運命を切り開く決意を固めていた。
神々が住まう神界、魂が管理される光焔界、そして現世。これらの世界が交錯し、アキラは次々と勇者たちを退職させていく。しかし、彼の前に立ちはだかる存在は、決して一筋縄ではいかない。
未知の力が蠢く中、アキラは己の存在意義を模索し、次第に自らのアイデンティティが揺らいでいく。それでも彼は歩みを止めることはできない。世界の支配を打ち破るため、そして失われた何かを取り戻すために──。
彼の戦いは、まだ始まったばかりだ── 神はお前を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 09:03:54
76531文字
会話率:33%
長きにわたり魔族と人間が対立する世界————
魔王一族の生まれで若くして魔王幹部となった主人公のエルトはある日、父であり魔王でもあるラズガルから人間界を見て回るよう命じられる。
これまで魔界の外に出た経験がなく途方に暮れるエルトだっ
たが、そんな彼に母のラウンが一枚のチラシを差し出す。
それは、人間界のとある大都市にある魔法学園で行われる入学試験に関するものだった。
正体を隠して試験を突破し無事入学を果たしたエルトは、学園生活を通じて様々な人々と出会い”魔族と人間の架け橋”となる次期魔王として少しずつ成長を重ねていく。
しかし同時に、勇者に代わって魔王一族を滅ぼそうとする『代行者』と呼ばれる者たちがエルトの存在に気付き、密かに動き始めていた————
*エブリスタ、ノベルアップ+にて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 20:00:00
25342文字
会話率:57%
《あなたのお城の小人さん ~ご飯ください、働きますっ~》の続編です。
交通事故で亡くなった独身アラサー女子、相模千尋は、紆余曲折して王宮料理人のドラゴの子供に生まれ変わった。
神々と懇意で同じ魔力を持つ幼女は、世界中に森を作り、そ
れを魔力で繋ぎ、世界に魔法を復活させるよう神々から頼まれる。
神々とは関わりのない、アルカディア独自の魔法文明を築くため、新たな金色の環を完成させなくてはならない小人さん。
神々の代行者、御先(仮)な小人さんの冒険が、再び始まります♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 00:35:16
808814文字
会話率:24%
妻との離婚が出来ずに苛立つタナベ。そこへ殺人を持ち掛ける謎の男からの接触が。『あなたに成り代わって、人殺しを請け負います』絶対に捕まらないと豪語する男に、タナベは――
最終更新:2024-06-17 06:00:00
4108文字
会話率:52%
ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。
だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。
ある日、勇者から、「役に立っていないくせに、給料を取り過ぎだ
。」とパーティを追い出された。
そんな中で出会った【失敗続きの武闘家美女】が仲間になってくれた。
「わたしはバカだからさ。あなたのように頭がいいひとに、あこがれるのさ。」
さみしかったので、ボクといっしょにダンジョン攻略をしてもらったら、あっという間に大金が手に入った。
元パーティの連中は、風のうわさによると、ダンジョンで行方不明になったと聞いた。
「足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ?」と不思議に思ったが、嫌な過去は忘れることにした。
【警告】 ミエルは知りませんが、元パーティの結末という悲劇は、かなり残酷な描写です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:41:11
43575文字
会話率:51%
孤児からストリートチルドレンとなり、その後も養父に殺害されかけたりと不幸な人生を歩んでいた天才錬金術師グラス=ディメリア。
若くして病魔に蝕まれ、死に抗おうと最後の研究を進める彼は、禁忌に触れたとして女神の代行者――神人から処刑を言い渡され
る。
抗うことさえ出来ずに断罪されたグラスだったが、女神アウローラから生前の錬金術による功績を讃えられ『転生』の機会を与えられた。
本来であれば全ての記憶を抹消し、新たな生命として生まれ変わるはずのグラスは、別の女神フォルトナの独断により、記憶を保有したまま転生させられる。
グラスが転生したのは、彼の死から三百年後。
赤ちゃん(♀)として生を受けたグラスは、両親によってリーフと名付けられ、新たな人生を歩むことになった。
これは幸福が何かを知らない孤独な錬金術師が、愛を知り、自らの手で幸福を掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 01:16:02
1104023文字
会話率:52%
遠い昔 はるかかなたの 新大陸で・・・。
婚約は破棄された! ヌエバ・エスパーニャ公爵令嬢エリーゼ・コルテスは未来の皇妃から一転、公の場で断罪されてしまう。
皇太子フェルディナントたちから糾弾され、一族もろとも破滅の危機に瀕する
エリーゼ。宮廷には陰謀が渦巻き、悪意はいたる所に存在する。
帝国を揺るがす大事件を危惧したカトリック教会は、新世界に平和と正義を取り戻すべく、神罰と秩序の代行者たる3人のシスターを密かに派遣したのであった・・・。
自由気ままな楽天家のフランカとクールで生真面目なエリーゼ、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:20:00
12922文字
会話率:38%
ブラック企業に勤めていた主人公──月野和也は、謎の特務組織の実験体になっていた少年『ナンバー6』に転生した。
彼だけが持つ唯一無二の魔法属性『無属性』、そして長年の苛烈な訓練により、代行者に選ばれた主人公は、その世界ではトップクラスの実力
に至る。
しかし彼の所属している特務組織、正式名称『勇者代行機関SIVA』の任務は『勇者の代行』であり、歴代最弱と謳われる今代の勇者の仕事を代行し、勇者というシステムを確立させる為の組織。故にその実力を公にする事は許されない。
強さを隠し、闇夜に紛れ、時にはSIVAのメンバーの力を借りながら、おバカで厚顔無恥な勇者を陰から支え、魔王を討伐へと導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 23:40:23
9279文字
会話率:36%