「十月十日の間、人成山に登り続けなければ、童貞を卒業出来ない呪いをかけた」
入院先の病院で出会った不思議な女性に、主人公は童貞を卒業できない呪いをかけられてしまう。
呪いは本物で、解除するためには十月十日の間、人成山に登り続けなければ
ならない。
かけられた呪いを解除するため、主人公は人成山を訪れる。
訪れた人成山登山道入り口で主人公が出会ったのは、自身に呪いをかけた女と瓜二つの少女、六宮慧乃だった。
この小説は、主人公と慧乃が人成山の呪いを通して少しずつ成長していく、現代ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 22:24:17
437274文字
会話率:52%