俺の父は芸術家で、母は作家だった。
だから部屋の一つに作品部屋と呼ばれるものがあった。
そこには多くの人形が居て、中央の席で愛でる事が出来る。
だからだろう。精巧に作られた物に目がないのは。傍に置きたがるのは。
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
一応、幻想奇譚に入れて起きます。
瑠衣と趣味嗜好の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 12:30:48
1010文字
会話率:20%
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局配属の特命遊撃士、枚方京花少佐。
明朗快活な性格と強い正義感を持つ彼女はまた、無類の特撮女子でもあった。
そんな京花が愛して止まないのは、30年の歴史を誇る特撮巨大ヒーロー番組「アルティメマ
ン」シリーズだった。
自宅近所の文房具店の軒先に置かれたガシャポンで、アルティメマンシリーズの指人形を揃える事に成功した京花だったが、さほど人気の無い悪役の怪獣と宇宙人の指人形がダブってしまった。
ダブった指人形の扱いを模索する京花に届いた、第2支局広報課への出頭要請。それは第2支局最寄りの映画館で予定されている、人類防衛機構謹製ニュース映画「ガーディアン特報」のコメンタリー付き上映会の出演依頼だった…
(※ 第3話「堺電気館のスクリーンに誓え!」の前日譚です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 08:14:39
9813文字
会話率:17%