人間達が住む大陸『モルディガンマ』から海を渡って遠く離れた、別名『魔族の住処』とも呼ばれる巨大な島。
魔界島『ディザストレ』。
この島には、普通の人間では生きて帰れないほど過酷な環境が存在する。
水面まで暗い海の中で獲物が来るのを待
ち続ける魔の海『バミューダ』。
生命を干からびさせるどころか燃やす灼熱地獄のような火山地帯『インフェルノ』。
身体に突き刺さるように凍て付く絶対零度の地とも言われる極寒地帯『フロスティア』。
常に食うか食われるかの過酷な弱肉強食の世界である森林地帯『グランノーム』。
その海と三つの地帯、中枢の居住地帯を持つディザストレには、いくつかの特徴を持つ。
様々な動物の骨が転がる大地には、異形の鳥や植物、獣などが生息する。
光が見えない青黒い海には、船体は穴だらけで帆はボロボロな船が浮かんでいる。
星のない夜のような暗い空には、赤紫の月の光が島の細部まで照らす。
……そして、島に大きく建てられた城『ジェノサイド城』には、魔族を統べる王が最上階の玉座に座る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 09:52:12
178876文字
会話率:43%
*自サイトより転載*
色々あって最強(さいつよ)だけど絶滅危惧種指定ぎみな龍種たちが異世界人や現地人となんやかんやするファンタジー(ただし転生or転移者により技術が持ってこられたせいでオーバーテクノロジー気味)
作者はゆるーく、それはもう暇
つぶしがてらに読んでいただければなぁぐらいの気持ちで書いたので理屈云々とかそういった細けぇことは気にしないで頭空っぽで読んでほしい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 00:29:17
9419文字
会話率:50%
人外メインの問題提起。
苦み多めの、たまに微糖の短編集。
最終更新:2019-10-16 12:32:53
16208文字
会話率:14%